2022春季千葉県大会準々決勝　木更津総合 vs 中央学院　-2022.05.01-

一昨日に続き千葉・天台県野球場（千葉県総合スポーツセンター野球場）で、春の千葉県大会準々決勝の2ゲームの観戦です。

・第1試合　木更津総合　vs　中央学院
・第2試合　拓殖大紅陵　vs　西武台千葉

昨日4月30日は快晴だったのですが、今日5月1日は五月晴れとはならず一昨日同様、朝から曇り空、午後からは小雨、雨になる模様との天気予報。相変わらず肌寒いのですが、やっときた野球観戦シーズン、楽しみたいですね。

さて、今日の第1試合は今週のセンバツ高校野球、甲子園出場した木更津総合、千葉では常に上位進出する強豪校です。センバツでは金光大阪（大阪）に惜敗しましたが、毎年のように素晴らしいピッチャーを見せてくれるので、期待。

中央学院も2018年、第100回全国高校野球選手権の記念大会に初出場して、「二刀流」、エース投手背番号［1］で打順は［4番］の大谷拓海投手が思い出されますね。現在のMLBエンゼルスの大谷翔平選手と重なり注目ドラフト候補でしたがプロ志望せず、現在、セガサミーの社会人野球で活躍されています。
さて、今年のチームはどうなんでしょう。

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木更津総合 4－2 中央学院　木更津総合が4・5回集中打で得点　ベスト4進出

◆令和4年度春季千葉県大会　準々決勝

2022年5月1日（日）

（試合時間1：34　開始9：56、終了11：30　千葉県野球場第1試合）

【木】越井－中西
【中】糠谷－高橋

▽三塁打　佐々木（中）
▽二塁打　水野、菊池（木）　高橋（中）

◇戦評

中央学院は糠谷翔大投手（3年）、木更津総合は越井颯一郎投手（3年）の両エースの先発で始まり、素晴らしい投手戦になりました。

木更津総合のチャンスが4回、5回の攻撃のみ。

4回は2番.渡辺君から4打席連続でセンター返しの打撃、3番.水野岳斗君（2年）、5番.菊地弘樹君（3年）が中翼前安打で2アウト1・3塁として、6番.羽根徹平君（1年）が糠谷投手のカーブをレフト方向にたたき初得点。

5回表の攻撃は2アウト後の1番.山田隼君（3年）の中翼前安打から始まりました。2番.渡辺陸君（3年）の打席の1球目ですかさず山田君が盗塁に成功、さらに中央学院エラーで一気に3塁へ進塁、渡辺君の三遊間内野安打で追加点。

その渡辺君も盗塁して、一気に中央学院の糠谷投手を攻め立てました。3番.水野君の右翼線二塁打、5番.菊池君の三塁強襲の二塁打が飛び出し、2アウトから集中打で一気に3点追加、木更津総合がゲームをリードすることになりました。

しかし、その後糠谷投手は木更津総合打線を6回以降は1被安打あるものの併殺にして、3者凡退、打者12人で抑えきっています。ストレートの伸びは申し分なく、制球良くカーブ、スライダーと変化球も多彩。前述の大谷選手（セガサミー）ほどの派手さはありませんが、正統派の魅力ある投手、夏にまた観たい投手です。

中央学院は最終回に2番.佐々木君の右翼越えの三塁打によって1点を取りましたが、序盤の2回、4回、あと1本の所で得点できなかったのが残念、波に乗れませんでした。

木更津総合のエース.越井投手が140キロ台のストレート、力強い投球、9回・全96球の完投勝利でした。

また木更津総合の守備陣がとても鍛えられており素晴らしかった。3回の三塁手.羽根君の3塁線ヒット性の打球を横っ飛びで捌き、まだ1年生です。遊撃手.菊地君はセンター前に抜ける当たりの打球を捕球しての6-4-3併殺プレー、カッコ良かったです。

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◇テーブルスコア

score_202205011

※スコアの付け方は自己流の部分があります。間違いもあると思いますが、ご了解下さい。

◇メンバー

《打撃》

《投手》

※最高学年以外の選手には丸数字で学年を表記

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