今日は埼玉県の決勝戦。7時前に自宅を出て早めに埼玉県営大宮公園野球場へ。
10月8日土曜日の準決勝2試合目が雨のため順延して、10月9日日曜日に行われ、花咲徳栄が春日部共栄を8-0で破り、今日の浦和学院との決勝となっています。まさに花咲徳栄、浦和学院は全国レベルですし、最近の埼玉2強ですね。
JR大宮駅から徒歩で球場を目指し、途中で朝ご飯と昼のお弁当をコンビニで買って20分くらい。武蔵一宮氷川神社の鳥居をくぐって早歩き、大宮公園に。
公園内に入ってすぐのところに池があるのですが、周りに人だかり、やけに人が多い。まずい、こんなに開場を待っているんだと一瞬、思いました。でも違いました、、通りすがりにみんなが片手にしているスマホを覗くと、《ポケモンGO》を一生懸命にやってました。
球場前に来たら、既に開場済み、チケットも難なく買い、バックネット裏の席取りへ。早起きして高校野球を見に行く者もおれば、朝早くから《ポケモンGO》してる人もいるんだな。。
僕は野球がいいです。
浦和学院 4-3 花咲徳栄 浦学優勝 延長11回サヨナラ勝ち
◆平成28年度秋季埼玉県高等学校野球大会 決勝
2016年10月10日(月・祝)
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 計 | H | E |
花咲徳栄 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 5 | 2 |
浦和学院 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1x | 4 | 11 | 2 |
試合時間 9時59分開始(県営大宮公園野球場)
【花】綱脇、清水-須永
【浦】清水、渡邊、佐野-秋山
▽三塁打 山本(浦)
▽二塁打 矢野、蛭間、杉山、山本(浦)
◇戦評
浦和学院が11回4-3でサヨナラ勝ち、延長戦を制す。
決勝戦にしては締まりのない試合という感想。デッドボール、エラーが多かった。浦和学院11安打するも、拙攻が目立ち14残塁。
少し期待外れな結果でしたが、両校とも関東大会へ進出。大会はあと1週間後、栃木県で開催されます。しっかりとチームをまとめ上げてきて下さい。
先発は浦和学院がエース左腕.清水君(2年)、一方花咲徳栄は前日からの連投、右腕.綱脇君(2年)、背番号10番。
1回表花咲徳栄の先頭打者.千丸君(2年)へ手首から顔面への死球を当ててしまう。その影響から2-3番に四球と、ストライクが入らなくなります。4番野村君(1年)の中翼への犠飛で1点先行。しかし後続を断って、1点止まり。このあたりはさすが浦和学院、不要な追加点は与えません。
6回から浦和学院は渡邊投手(1年)。花咲徳栄は先頭打者を四球で出塁し、四球、エラーが絡み1点追加。7回から浦和学院は佐野投手、これまた1年生。佐野君は準決勝の試合での完封、ストレート130km台、落差あるカーブ、チェンジアップが特徴、良い投手です。これまた立ち上がり四球、ヒット(1番千丸君)、エラーで花咲徳栄が1点追加。いずれもエラーが絡んでの失点、3投手とも立ち上がり初めのイニングでの失点でした。
浦和学院の攻撃は、6回に先発.綱脇君を捕らえ、3番山本君の支給での出塁で、5番蛭間君(1年)の2塁打、1アウト2・3塁。ここで花咲徳栄も右腕.清水君(1年)へ投手交代。しかし、1年生清水君には重責だったか。先頭打者への四球、三振で2アウト取るも、更に2つの四球で浦和学院に2点献上。浦和学院もあと1本ヒットが出れば試合展開も違ったと思いますが、相手から貰った2点止まり、勢い付かない。
9回浦和学院は2本の2塁打で、最終回に追いつく。3番山本君(2年)のフェンス直撃の2塁打は、サヨナラホームランになるかと思いました(惜しかった)。
しかしその勢いは、11回1アウトの場面で、また山本君が3塁打を放ち、4番家盛君(2年)のタイムリーでサヨナラ勝ちを収めました。山本君の中翼への3塁打では、花咲徳栄は飛び込む守備を見せてくれたが、必要だっただろうか。打球を後ろに逃して長打にしてしまったところは悔やまれます。
浦和学院の3番手投手.佐野君、準決勝に続いて8回以降は完璧な投球を見せてくれました。11回まで花咲徳栄打線を3者凡退に斬り、頼もしい1年生ピッチャー(栃木下野リトル出身)です。関東大会での投球も楽しみ、どんどん成長してほしいです。
◇テーブルスコア
※スコアの付け方は自己流の部分があります。間違いもあると思いますが、ご了解下さい。
◇メンバー
《打撃》
【花咲】 | 打 | 得 | 安 | 点 | 盗 | 犠 | 四 | 振 | 失 | |
[4] | L 千丸 4 | 4 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
[6] | R 岩瀬 6 | 4 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
[7] | L 西川 7 | 3 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 1 | 0 |
[3] | R 野村 3 ① | 5 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
[2] | L 須永 2 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
[5] | L 高井 5 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
[8] | R 鈴木 8 | 5 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
[1] | R 網脇 10 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 |
1 | R 清水 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
[9] | L 太刀岡 17 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
【浦和】 | 打 | 得 | 安 | 点 | 盗 | 犠 | 四 | 振 | 失 | |
[5] | L 矢野 5 ① | 6 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
[3] | R 杉山 15 | 6 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 |
[8] | L 山本 18 | 5 | 2 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
[4] | L 家盛 4 | 6 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
[9] | L 蛭間 8 ① | 5 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 |
[7] | R 燈中 7 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 |
[2] | R 秋山 2 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 |
[1] | L 清水 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
PH | L 小町 3 ① | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
1 | 渡邊 17 ① | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
PH | L 本田 9 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
1 | L 佐野 11 ① | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
[6] | L 森川 6 | 4 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
《投手》
【花咲】 | 回 | 打 | 投 | 安 | 球 | 振 | 失 | 責 |
R 網脇 10 | 5-1/3 | 23 | 78 | 5 | 2 | 2 | 2 | 1 |
R 清水 1 | 5-0/3 | 26 | 98 | 6 | 4 | 5 | 2 | 2 |
【浦和】 | 回 | 打 | 投 | 安 | 球 | 振 | 失 | 責 |
L 清水 1 | 5 | 20 | 56 | 2 | 4 | 1 | 1 | 1 |
R 渡邊 17 ➀ | 1 | 5 | 17 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 |
L 佐野 11 ➀ | 5 | 19 | 72 | 3 | 1 | 3 | 1 | 0 |
※最高学年以外の選手には丸数字で学年を表記
◇memo
・武蔵一宮「氷川神社」
氷川参道は中山道から南北に2km伸び、両側に美しいケヤキ並木が並んでいます。昭和初期には鬱蒼とした杉並木で覆われていて「並木十八丁鉾杉つづき」と歌われていました。杉からケヤキに変わったのは戦中、戦後、更に古い時代には参道沿いに松の並木時代もあったようです。
現在およそ650本の高木があり、そのうちケヤキが約65%、次いでスダジイが約10%、そのほかクスノキ、エノキ、サクラなど37種類の樹木で構成。うち20本が市の天然記念物として文化財指定され、また市の保存緑地指定を受けているとのこと。
神社やお寺に立ち入ると、空気が変わります。大切にしたいですね。
・中華そば 青葉
球場からの帰り、お気に入りのラーメン店「中華そば 青葉」が大宮にもあることを発見したので立ち寄ってみた。既に野球帰りの方でしょうか、3名ほどが店の外で並んでいた。10分程待って店には入れた。
最近は脂こってり系は苦手になり、やはり魚系スープが香り高く、優しく美味しい。
HPを見ると「東京ラーメン」と「九州ラーメン」、両方の良さを取り入れた「ダブルスープ」とのこと。「九州ラーメン」のトンコツ、鶏ガラといった「動物系スープ」から脂を分離し「コク」だけ残したスープと、それに負けないような濃い、かつお節、さば節、煮干しといった「魚系の和風スープ」を合わせたもの。
一度食べてからはずっといち押し、大ファンになりました。東京中野本店以外にも、最近は店舗も増えているので、まだの方はお試しあれ。
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