2018春季関東大会1回戦　花咲徳栄(埼玉1位) vs 専大松戸(千葉3位)　-2018.05.19-

春季高校野球関東大会が始まりました。初日は開会式後の2試合、千葉県野球場で観戦します。

• 第１試合　花咲徳栄（埼玉1位）－専大松戸（千葉3位）
• 第２試合　日大三（東京1位）－桐光学園（神奈川2位）

09:30球場に到着、既に開会式が終わったようで、選手たちがバスに乗り込んで移動するチームもありました。入場券￥600、選手名簿￥400を購入していざスタンドへ。混み具合一人ならまだ空きが十分、バックネット裏とはいえ選べる状況でした。

今日は昨晩からの雨が上がり、朝から湿度が高く蒸し暑くなりそうな天気です。日焼け止めしてサングラス、帽子、タオル、団扇（うちわ）は必須アイテム、当然お茶やミネラルウォーターなど水分も準備が必要です。

さて今日の第1試合、見どころは花咲徳栄の野村佑希君（3年）、春の埼玉県大会は観戦に行けなかったのでほぼ1年ぶり、というか夏の甲子園優勝のTV観戦以来、一気に全国区の注目選手になってしまいました。一方、専大松戸は先日二刀流の大谷拓海投手（3年）（これまた全国区）を擁する中央学院を破る実力を持つチームで、今里凌君（3年）が中心。両主軸同士の戦いが見どころですね。

2試合目は日大三主将の日置航君と、桐光学園主将の山田陸人君、これまた主軸同士の戦いと、桐光学園の2年生投手陣、谷村然君・冨田冬馬君と日大三強力打線の勝負と予想します。日大三もこの春の甲子園出場チーム、神奈川大会では東海大相模・慶應義塾を破ってきておりその勢いで関東大会でも暴れてほしいです。

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花咲徳栄 6－2 専大松戸　花咲徳栄が専大松戸に打撃戦を制して逆転勝利

平成30年度第70回春季関東大会　１回戦

2018年5月19日（土）

（試合時間　2時間38分　10：59～13：37、千葉県野球場第1試合）

【花】中田、岩崎－田谷野

【専】横山、杉田、武田－岩渕

▽本塁打　野村、井上（花）昆野、石川、横山（専）

▽二塁打　韮澤2、倉持（花）

◆戦評

専大松戸は7回まで4点リードしていましたが守り切れず、花咲徳栄が8回表の攻撃で打者一巡で一挙7得点して逆転、9回にも2点ダメ押しして打撃戦を制しました。

この試合花咲徳栄2本、専大松戸3本の5本のホームランが飛び出し、花咲徳栄の野村佑希君（3年）、専大松戸の今里凌君（3年）の二人とも裏切らずしっかりとホームランをたたき込んでくれました。他の選手とは打球の勢いが違います。

投げては専大松戸.横山投手（2年）が尻上がりに調子を上げて花咲徳栄の追撃を最小限にかわして来ましたが、8回に捕まり四死球を絡めて本塁打を含む長短打で逆転を許し降板する残念な結果となりました。
サイドスローからコースに投げ分ける直球もシュート回転と伸びるストレートで撮っても良い投手と思いました。2番手、3番手投手の育成がカギかも知れませんね。

一方の花咲徳栄の先発.中田優斗投手（3年）はオーバースローのゆっくりしたフォームからきれいな伸びのあるストレートを投げるも高めに浮いてしまいストライクが取れず苦しみ、何とか変化球で試合を作りました。本調子ではなかったかもしれません。

リリーフした岩崎海斗投手（2年）が7回2本塁打を浴びますが、それ以外はしっかりと抑え、8回9回も走者を出しましたがダブルプレーに内と売る投球を見せました。

1回戦勝った花咲徳栄は、明日2回戦で春センバツ甲子園4強の東海大相模（神奈川・推薦）との対戦です。東海大相模エース.齋藤礼二投手（3年）と花咲徳栄4番.野村佑希選手との戦い、花咲徳栄打線との勝負でしょうか。

明日5/20、2回戦の試合も楽しみですね。

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◆テーブルスコア

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※スコアの付け方は自己流の部分があります。間違いもあると思いますが、ご了解下さい。

◆メンバー

《打撃》

《投手》

※最高学年以外の選手には丸数字で学年を表記

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