2023春季神奈川県大会4回戦　東海大相模 vs 横浜商　-2023.04.22-

2023年春季神奈川県大会4回戦、保土ケ谷球場の第2試合目です。

先週は4月とは思えない30℃近い暑い日が続き半袖姿で充分でしたが、昨日金曜日からはまだ肌寒い天候に。今日は時々霧雨にもならない程度ですが雨がぱらぱらと降ったりしています。朝は風も3～4mほどあり、インナーを余分に着込み、観戦しました。でも、半袖姿の方もいらっしゃるんですよね、個人差があるなあ。

4回戦、相模原球場の第1試合は、横浜対桐蔭学園という神奈川県強豪同士の好カード。結果は3-0で横浜高校が勝利したようです。秋季神奈川県大会の優勝校ながら、関東大会ではベスト8でセンバツ甲子園出場を逃した横浜、悔しさはチームを強くするのでこの春、夏はやっぱり横浜からは目が離せませんね。

本日の保土ケ谷球場、2試合です。

・第1試合　慶應義塾　vs　向上
・第2試合　東海大相模　vs　横浜商業

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東海大相模 8－4 横浜商　東海大相模が6回7点リードも　横浜商7回に打者一巡の猛反撃　苦戦しながらも相模の勝利

◆令和5年度春季神奈川県大会　４回戦

2023年4月22日（土）

（試合時間2：29　開始13：28、終了15：57　保土ケ谷球場第2試合）

【東】藤田、子安－渡邉
【横】川又、川崎、風本、堀切、鈴木隼、河野－畔上

▽本塁打　板垣（東）
▽三塁打　板垣、持丸、子安（東）
▽二塁打　及川、中村（東）　角田、田口（横）

◇戦評

東海大相模の先発は2年生の藤田琉生投手（2年）、193cmの長身左腕です。
非常にテンポ良く多彩な変化球を織り交ぜる投球で、6回を打者21人、被2安打、無失点の見事な投球を見せつけてくれました。

打線では1番.山内教輔君（3年）が5打数4安打、2番.持丸春聡君（3年）は6回きれいな流し打ちでライト線への三塁打、3番.及川将吾君（3年）は右翼越え二塁打を含む5打数3安打、4番.板垣拓心君（3年）は初回のバックスクリーンへの本塁打、5回左中間への三塁打、6回右翼前安打とサイクルヒットまであと一歩、5番.安達琉希君（3年）は2本に犠飛球を放ち2打点、という活躍でした。
チーム15安打、8得点のうち、1番から5番までで11安打を放ち、7得点を稼ぐ強力打線を見せつけてくれました。

3回裏、東海大相模の攻撃で面白いプレーがありました。1アウト走者2塁（1番.山内君）で、3番.及川君の右翼前安打、3塁ランナーコーチは腕をぐるぐる回して走者を本塁へ突っ込むジェスチャーだが走者は難なく3塁ストップ。横浜商業の守備陣は当然ながら走者が本塁へ突っ込むと思い「バックホーム」。右翼手から本塁への送球の隙に、バッター走者は2塁へ一目散、進塁するシーンです。業と引っかけるサインプレーなのか、偶然だったのか、不思議でした。

しかし、６回までで東海大相模が7-0と、7回零点で守り切ればコールドゲームが成立という状況でしたが、横浜商業が7回から粘り、猛反撃を見せました。東海大相模は先発藤田君から交代して、右腕エースの子安秀弥投手（3年）です。6回まで2安打に抑えられていたのですが、この7回、4安打、2四球と打者一巡、3点を奪い返します。

7回、8回は横浜商業の5番手投手の河野翔大君（3年）が淡々と立ち投げフォームからテンポ良く投げ込み、東海大相模打線を不運な1失点と抑え、8回の攻撃も東海大相模の失策も絡み1点追加して、横浜商業が追い上げる、試合を盛り上げる試合展開になりました。

最後は東海大相模が先行リードしたため、8-4で逃げ切り勝利、準々決勝に進出しました。準々決勝は横浜創学館との対戦、4月30日保土ケ谷球場です。

東海大相模のチアガール、応援団が女性なのか女の子の声援しか聞こえない。

一方、横浜商業は昔ながらの応援団、団旗を風が吹く中で支えています。相当大変なはずです。そして、毎回のように応援歌が歌われ、OB・OGの方々が合わせて歌っているという光景が見受けられました。

応援が対照的すぎて、実に面白かったです。

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◇テーブルスコア

score_202304222

※スコアの付け方は自己流の部分があります。間違いもあると思いますが、ご了解下さい。

◇メンバー

《打撃》

《投手》

※最高学年以外の選手には丸数字で学年を表記

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