今年2023年の夏、甲子園が沸きました。高校野球、本当に熱かったですね~(暑かった)。
アルプススタンドでの応援が昨年復活したブラスバンドに加えて、声出し応援が4年ぶりに復活して、大歓声が帰ってきました。
慶應の応援が凄すぎると物議を醸すほど。主役は選手たちです。
2023夏の酷暑からクールタイムの導入、延長10回からのタイブレークと、選手の負荷軽減、試合短縮化施策が組み込まれた運営でした。
そして、なんといっても、神奈川県代表、慶應義塾の優勝。
いい夏になりましたね。改めて、
107年ぶりの優勝おめでとうございます!!
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慶應義塾 優勝までの戦績・スコアブック
慶應アルプススタンド・チケットに挑戦
慶應の活躍からお盆・夏休みの会社長期休暇も重なったため、何度か甲子園まで足を伸ばしてみようかと思いました。
強打を誇った慶應でしたが、決勝までホームランが出ていないのは気掛かり。
そして、やっぱり強い昨年王者.仙台育成との決勝。
春センバツ.タイブレークで敗れた雪辱を果たせるか、、、などなど、思いは募り。
慶應の準決勝、決勝応援には、アルプススタンドのチケットを獲得に挑戦しました。
ダメでした。全然獲れませんでした。認証まで2回ほど到達しましたが、次のステータスに進めず、すぐに満席、アルプスから内野に、、、。外野、そこまではと思い、諦めました。
アルプススタンド席のチケットは1分、2分で完売だったようですね。慶應OB・OG凄し。
テレビで観戦、スコアを書いてみました。
NHK地上波放送だったため、CMが入らないのは嬉しい限り、総合と教育の放送時間帯のCH切り替え、ニュース割り込みはありますが。
ネットでもLIVEでハンカチ王子こと斎藤佑樹さん、日大三.小倉全由前監督など、いろんな解説が聞けて面白かったですね。
試合を重ねるごとに活躍選手が入れ替わり、各選手が自信の役割をしっかりと認識して、「日本一」の目標の下、チーム全体が前進出来た結果ですね。
エンジョイベースボールは上田前監督時代から継承された森林監督が、さらに飛躍させたといえるでしょう。
選手自らが考える、自由と自律、多様性と、厳しい練習だけではないメンタルトレーニングなど、まさに「心・技・体」を鍛えた指導が見事です。
さて、スコアはTVビデオを設定して、プレーが早すぎて分からなくなったところは繰り返して記載。良いこと、悪いこともありますが、気持ち的には焦らず落ち着いてスコアの記録ができます。
自分が見たいタイミングで情報を見れない、審判員の方々の名前はTVでも一瞬だったりします。あと、得点シーンはTVではビデオ再生されるため、次のプレー、投球が抜けてしまうことがあります。そんな時はネットで情報を拾うしかないです、今は1球ごとに記録が公開されています。
TVではピッチャーの投球速度は表示がありませんが、投球数の表示は自分で数えなす必要がなく、助かります。
選手の交代はわかりにくいです、特に守備からの交代。球場のアナウンスははっきり聞こえません。代打は見えていれば自ずと判明しますが、守備の交代はいつから、誰に代わっっていたのかが微妙です。基本的には放映中に交代した新しい選手の紹介はしてくれますが、時間差が出るためそうだったの、ってことがしばしば。
でもスコアブックがいいところは試合の流れがあとから読める、流れを変えたプレーにコメントできたり楽しいですね。スコア記録の練習になります。
慶應義塾高校野球部監督の本
●Thinking Baseball --慶應義塾高校が目指す"野球を通じて引き出す価値” 森林貴彦 (著)
●エンジョイ・ベースボール --慶應義塾高校野球部の挑戦 上田 誠 (著)
■2023夏季選手権 決勝
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
慶應義塾 | 2 | 1 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 |
仙台育英 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
【慶應】鈴木、小宅-渡辺憩
【仙台】湯田、高橋、田中-尾形
▽本塁打 丸田 1号(慶)
▽二塁打 尾形(2回・4回)、下山(仙) 福井、村上、加藤(慶)
◇テーブルスコア
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◇戦評
慶應は春センバツ2回戦の敗戦から仙台育英の再挑戦。
慶應.丸田君が1回先頭打者ホームランで先制。慶應のアルプス応援と、甲子園の風を味方に。
仙台育英.湯田、高橋投手に慶應打線一人一人が粘り、攻略して5回までに8得点、試合をリード。
慶應4失策も、鈴木佳-小宅投手リレーで2失点に抑える好投。
慶應義塾107年ぶりの夏の甲子園優勝、おめでとうございます。
■2023夏季選手権 準決勝
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
土浦日大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
慶應義塾 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | × | 2 |
【土浦】伊藤彩、藤本-塚原
【慶應】小宅-渡辺憩
▽二塁打 小宅、渡辺憩、八木(慶)
◇テーブルスコア
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◇戦評
土浦日大(茨城)との対決。
慶應.小宅投手が投打に大活躍。2回のタイムリー二塁打を放ち、9回完封試合を達成、本人初。
10残塁、3・4番の無安打、バント・ミスなど、試合を決めきれず、2-0の辛勝。
■2023夏季選手権 準々決勝
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
慶應義塾 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 1 | 0 | 0 | 7 |
沖縄尚学 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
【慶應】鈴木、松井、小宅-渡辺憩
【沖縄】東恩納、儀部、伊波、照屋-大城和、知花
▽本塁打 仲田 1号(沖)
▽三塁打 丸田(慶)
▽二塁打 仲田(沖) 丸田、加藤、渡辺憩(慶)
◇テーブルスコア
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◇戦評
慶應打線が5回まで、好投手の沖縄尚学.東恩納投手の前に3安打に抑えられる。
が、6回代打.清原君から慶應打線にスイッチ、集中打を浴びせて攻め落とす。
先発.鈴木佳投手が2ランの1発を浴びるも5回まで好投、6回から松井-小宅投手と継投して、安定感を見せた。
■2023夏季選手権 3回戦
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 | |
慶應義塾 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 6 |
広陵 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 |
【慶應】小宅、鈴木、松井-渡辺憩
【広陵】高尾-只石
▽二塁打 谷本、小林(5回・7回)、高橋(広)
◇テーブルスコア
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◇戦評
慶應が序盤3点先行するも、4回以降は広陵.高尾投手の好投に追加点取れず。
広陵13安打、タイブレークの接戦にも、慶應投手陣、小宅-鈴木-松井投手リレーが最少失点で逃げ切る。
松井投手がセンバツ敗戦の雪辱を果たす、踏ん張り。
■2023夏季選手権 2回戦
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
北陸 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 4 |
慶應義塾 | 1 | 1 | 3 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | × | 9 |
【北陸】竹田、友廣、川上-平田
【慶應】小宅、鈴木、松井-渡辺憩
▽本塁打 友廣 1号(北)
▽二塁打 加藤、福井、小宅、渡邉千(慶) 小矢(北)
◇テーブルスコア
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◇戦評
慶應が5回までに毎回得点して、試合を制す。小宅投手が7回、被4安打、無四球の勝利。
北陸.友廣投手が後半羽慶應打線を抑え、9回自らホームラン放つ。
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