平成29年度春季秋季大会の地区予選が終了して、神奈川県大会の組み合わせが9月1日(金)に抽選会が開かれ、決まりました。
9月2日(土)から関東大会出場(今年は神奈川県で開催、10月21日(土)より25日(水)まで)を目指して熱戦が始まります。 ※参考:「2017年度年間スケジュール」
各ブロック注目校、選手を紹介します。
なお、夏の選手権大会の結果は以下の通り。2年生世代へ交代して、来年の第100回選手権大会に向けてどの高校が飛び出すか、楽しみです。
優勝 :横浜 ◎
準優勝 :東海大相模 ◎
ベスト4 :桐光学園 日大 ○
ベスト8 :相洋 慶應義塾 立花学園 日大藤沢 △
ベスト16:藤沢翔陵 平塚学園 大師 三浦学苑
星槎国際湘南 氷取沢 向上 横浜隼人 ×
詳しい情報は神奈川県高野連HP(http://kanagawa-hbf.sakura.ne.jp/)まで。http://kanagawa-hbf.sakura.ne.jp/vsaki/aki-pdf/aki17.pdf
だんだん涼しくなる季節です、来週あたりから好カードが出てきますので野球観戦に出かけたいと思います。
◆Aブロック
○日大 ○桐光学園 △日大藤沢 ×横浜隼人 ×氷取沢 ×藤沢翔陵
(※2017選手権大会結果)
- 桐光学園が中心だが、日大、日大藤沢を始め、横浜商大、横浜隼人、法政二と群雄割拠のブロック。
- 桐光学園は現楽天.松井裕樹投手を彷彿させる左腕.冨田冬馬君(1年)に注目。抜群の制球力と先輩譲りの縦のスライダーは見もの。どんどん三振を取ってほしい。
- 横浜商大は斎藤巧君(2年)が183cm75kgの長身からの角度のあるストレートが魅力。横浜隼人の横瀬辰樹君(2年)も走攻守三拍子そろった選手、注目です。
◆Bブロック
◎東海大相模 ×向上
- 夏は準優勝に涙をのんだ東海大相模が中心のブロック。
- 東海大相模は、森下翔太君をはじめ、小松勇輝君、山田拓也君(2年)が前チームから残り、爆発力のある打撃陣が魅力。投手陣も右の本格派.斎藤礼二君(2年)をはじめ、1年生の若い投手陣に期待。
- このブロックには、向上、横浜創学館、横浜商、県相模原、戸塚、川和の公立校の活躍も期待出来ておもしろい。
◆Cブロック
△慶應義塾 ×平塚学園
- このブロックは慶應義塾と平塚学園が中心。
- 慶應義塾は昨年優勝候補ながらベスト8に甘んじた。夏の大会ではその成長ぶりが見えた2名の左腕.生井惇己君、渡部淳一君(2年)の投手陣。打撃は宮尾将(2年)、大川裕也君(2年)、特に下山悠介君(2年)が夏はまだ本調子ではなかったが、最高学年でとなりセンス抜群のバッティングを見たい。チームは、昨年の4番.正木智也君(2年)、絶対エース森田晃介君(2年)が抜けて迫力に欠けるが、新1年生も加わり成長が楽しみ。
- 平塚学園は大澤杏斗君、千葉龍大君、持田寛君(2年)を中心にまとまりあるチーム。
- その他、武相、橘にも注目。
◆Dブロック
◎横浜 △立花学園 △相洋 ×大師 ×三浦学苑 ×星槎国際湘南
- このブロックは、夏の選手権大会を制した横浜を中心に、夏ベスト8、16校が5校がひしめく激戦ブロック。
- 横浜はエース左腕.板川佳矢(2年)に、U-15ワールドカップ/侍ジャパンメンバーの左腕.及川雅貴君、右腕.黒須大誠君の2名と、鯖江ボーイズから右腕.小泉龍之介君の1年生メンバが加わり、盤石の投手陣。打撃陣も斎藤大輝君、万波中正君、長南有航君(2年)が残り、長打力を維持。捕手は福永奨(3年)に代わる強肩強打の吉原大稀(1年、旭川大雪ボーイズ)のリードが見どころ。
- その他、相洋の右腕投手.伊藤寛祥君(2年)、大師の捕手.毛塚洸彦君(2年)、横浜商大のスラッガー柴田広東君、柴田琉聖君(2年)が注目選手。
- 桐蔭学園、星槎国際湘南、立花学園、三浦学苑にも注目です。
- 特に、桐蔭学園と星槎国際湘南は3回戦で対戦予定。桐蔭元監督の現星槎監督の土屋監督がどう戦うかおもしろい。
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