平成29年度春季大会の地区予選が終了して、神奈川県大会の組み合わせが4月6日(木)に抽選会が開かれ、決まりました。
◎:第1シード校 慶應義塾 横浜 横浜商大 桐光学園
○:第2シード校 横浜創学館 星槎国際 平塚学園 横浜隼人
詳しい情報は神奈川県高野連HP(http://kanagawa-hbf.sakura.ne.jp/)まで。
4月8日(土)から関東大会出場(5月20から茨城県で開催)を目指して熱戦が始まります。※参考:「2017年度年間スケジュール」
各ブロックの予想と注目カードを紹介します。
◆慶應義塾ブロック
◎慶應義塾(昨秋優勝)、○星槎国際湘南
- 昨年2016秋季大会優勝を果たした慶應義塾は、エース森田晃介君(3年)、主砲正木智也君(3年)に注目。関東大会では花咲徳栄(埼玉)にコールド勝ちするも、2回戦では前橋育英(群馬)に逆転負け、森田君に並ぶもう1枚の投手育成が課題と感じましたが、冬のトレーニングでひと回り大きくなった慶應義塾チームに期待。
- 星槎国際湘南は、元桐蔭学園監督の土屋監督が育て、秋季大会でも慶應義塾と対戦し敗れはしましたが本田投手をはじめ大型の選手が多く、成長真っ盛りのチームという印象。今大会、注目チームです。
- このブロックでの注目カードは、なんといっても「武相 vs 法政二」のいきなりの対戦です。初日保土ヶ谷球場です。
- 日大藤沢、三浦学苑、横浜桜陽も注目ですね。
◆横浜ブロック
◎横浜(昨秋準優勝)、○平塚学園
- 横浜はスラッガー万波中正君(3年)、増田珠君(3年)を擁する強力打線、投手はエース板川佳矢(3年)が中心。関東大会では、浦和学院(埼玉)を破るもこの春の選抜甲子園で活躍した健大高崎(群馬)に敗れました。板川君の伸びのあるストレートは魅力的ですが、秋季大会では試合終盤の乱れがみられ安定感が望まれるところ。横浜は選手層が厚く、新1年生の出番もありそうです、楽しみです。
- このブロックは、第2シード平塚学園は毎年守備力の高いチームに仕上げてくる。右の速球派投手、柿木拓海君(3年)の成長が見どころ。
- ノーシードの桐蔭学園が脅威の存在。昨夏ベスト8、昨秋ベスト4の藤沢翔陵にも注目。
- 横浜商、相洋も注目です。
◆横浜商大ブロック
◎横浜商大、○横浜創学館
- このブロックは、昨秋ベスト4の横浜商大、ベスト8横浜創学館に加え、ノーシードの強豪校・東海大相模が控えており、戦国群雄割拠のブロック。
- 東海大相模は投手では左腕.安里海投手、1年生小松勇輝君が注目。好野手が多く、新1年生も加わり、昨秋の悔しさを糧に大きく成長したチームが楽しみです。
- 立花学園、日大も注目校です。
◆桐光学園ブロック
◎桐光学園、○横浜隼人
- 昨秋ベスト4の桐光学園、ベスト8の横浜隼人はともに投手力が課題だが、この冬を越えて投打の総合力に期待。
- 公立校・県相模原、戸塚にも注目。
どのチームも夏のシード権を狙って、4回戦進出(ベスト16)を目指します。準決勝まではタイブレーク制度があるようです。
気候も暖かくなり、来週あたりから野球観戦に出かけたいと思います。