2023春季神奈川県大会.準決勝　慶應義塾 vs 横浜隼人　-2023.05.05-

本日、2023年春季神奈川県大会はついに準決勝、ベスト4の対戦、関東大会を懸けた戦いになります。会場も保土ケ谷球場から横浜スタジアムに移り、今日明日で準決勝、決勝が行われます。
神奈川県開催から3校（優勝、準優勝、3位）が選出され、明日決勝戦の前に3位決定戦も行われますが、決勝進出を決めれば関東大会進出も自ずと決定します。

神奈川県大会の準決勝、決勝戦は当日券販売もありますが、前売り券も座席指定で購入が可能でした。遅ればせながら、先週GW初日の4月29日に前売り券を購入しました（前売り券\800、それ以外にシステム利用・発券手数料\30+\330）。

この時点で慶應義塾と横浜隼人の準決勝、ベスト4進出が決定していましたが、翌30日の準々決勝の状況は決定していませんでしたので、勝手に東海大相模vs横浜の神奈川東西両横綱の対戦を予想して、これは絶対に観戦すべしと思い、急いで購入しました。結果、2022周期神奈川県優勝校の横浜に相洋が延長戦の末勝ち越し、2試合目は予想外でしたが、本日の準決勝の対戦は以下の通りです。

●5月5日（金・祝）　準決勝
・第1試合　慶應義塾　vs　横浜隼人
・第2試合　東海大相模　vs　相洋　（工事中）

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慶應義塾 7－2 横浜隼人　慶應.渡辺憩君が満塁HRで一気に突き放し勝利　決勝進出、関東出場決める

◆令和5年度春季神奈川県大会　準決勝

2023年5月5日（金･祝）

（試合時間2：50　開始10：03、終了12：53　横浜スタジアム第1試合）

【慶】鈴木佳、松井、小宅－渡辺
【隼】石橋、新井、山口、真崎、清水、難波、沼井－城島

▽本塁打　渡辺憩（慶）　城島（隼）
▽二塁打　渡邉千、福井、八木（慶）　大八木、菊地（隼）

◇戦評

慶應義塾が初回に横浜隼人の失策も絡み、2番.丸田湊斗君（3年）のラッキーな左翼線の二塁打、左翼手が飛び込み後逸して走者は3塁まで進塁、3番.渡邉千之亮君（3年）の中翼越えの二塁打で2点先制。1アウト1・2塁としますが、横浜隼人.先発の石橋飛和投手がその後続打者を抑えて、2失点に留めました。

慶應義塾の先発は左腕.鈴木佳門投手（2年）、毎回横浜隼人に走者を出されますが何とか3回までは無失点に。しかし、4回6番城島悠伸君（3年）が2ボールからのストレートを左翼スタンド中段へソロ・ホームランで追い上げの狼煙を上げます。

しかししかし、5回に慶應義塾が4倍返し。3番.渡邉千之亮君、4番.福井直睦君（3年）がヒットで出塁、5番.代打の延末藍太君（3年）が四球を選びノーアウト満塁の場面で、6番.渡邉憩君（3年）がライナーで左翼スタンドへ満塁ホームランを放ちました。

慶應義塾にとって、毎回出塁するもなかなか追加点を奪い主導権を握ることができないままでいた膠着状態から、一気に突き放す満塁本塁打、値千金の打撃でした。
渡邉君のアベレージは上がりませんが、先週のタイムリーから今日の本塁打と、ここ一番でしっかりと期待に応えてくれます。

横浜隼人は先発の石橋投手が3回まででやっと調子に乗ってきたと感じましたが早々に投手交代、4回以降6投手が継投する試合となり、代打、代走を含み全19人が総動員する試合となりました。

＃記録している側からはとてもいやな試合。スコアも選手交代があっちこっちに飛んでしまい汚くなって、すみません。
＃ベンチ入り25人からすると、もっと出場していた気がしましたが。。。

慶應義塾は7回からエース松井喜一君（3年）が登板。8回二松井君が横浜隼人の追い上げにあいました。横浜隼人の3番.菊地唯仁君（3年）の二塁打を浴び、2アウトとするも四死球で満塁として、8番代打.関水輝君（3年）のタイムリーで1点を献上、さらに満塁が続きましたが、何とか後続を抑えて3アウト。
松井喜一君は準々決勝でも同じですが、四死球が多いところ、単調になるところが一番の課題ですね。

最終回は小宅雅己君（2年）にバトンタッチして、慶應義塾が7-2で逃げ切り勝利しました。

慶應義塾が決勝進出を決めて、神奈川県勢では関東大会へ一番乗りとなりました。

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◇テーブルスコア

score_202305051

※スコアの付け方は自己流の部分があります。間違いもあると思いますが、ご了解下さい。

◇メンバー

《打撃》

《投手》

※最高学年以外の選手には丸数字で学年を表記

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