2017春季関東大会　浦和学院 vs 横浜　-2017.05.21-

茨城開催の2017春季関東大会を観戦に行きました。

今日5/21は2会場で2回戦が行われます。水戸市民球場か、ひたちなか市民球場のどちらに観戦に行こうかと迷いましたが、早実.清宮君フィーバーでひたちなか市民球場は大変そうだったので、水戸市民球場での3戦を選択しました。

@水戸市民球場
9:00　浦和学院（埼玉1位）　vs　横浜（神奈川2位）
11:30　白鴎大足利（栃木1位）　vs　霞ヶ浦（茨城2位）
14:00　専大松戸（千葉1位）　vs　日大三（東京2位）

＠ひたちなか市民球場
9:00　早稲田実業（東京1位）　vs　花咲徳栄（埼玉2位）
11:30　明秀日立（茨城1位）　vs　作新学院（栃木2位）
14:00　健大高崎（群馬2位）　vs　山梨学院（山梨1位）

6時過ぎ球場に到着。駐車場にはスムーズには入れました。チケット売り場はまだ開いておらず、行列最後尾へ。

7時くらいにチケット売り場（1・3塁）、会場が始まりました。バックネット裏の席を確保。まあまあの混雑（席がなくなるほどではない）。

秋の関東大会以来、2，3年生の成長、新1年生の加入による新しいチーム、戦力が観れることを楽しみに1日過ごします。今日は日焼けしそうだ。

浦和学院(埼玉1位) ２－０ 横浜(神奈川2位)　浦学.渡邉-佐野2年生投手リレーが横浜を4安打、完封勝利

■第69回春季関東高校野球大会2回戦

2017年5月21日（日）

試合開始時間　2時25分（開始8：56　終了11：21、水戸市民球場第1試合）

【浦】渡邉、佐野－秋山

【横】板川－福永

▽二塁打　山本、秋山（浦）、板川（横）

◇戦評

浦和学院の2年生右腕.渡邉勇太郎投手-左腕.佐野涼弥投手（２年）の継投で横浜打線を4安打、完封勝利。昨年秋の関東大会の雪辱を果たしました。

横浜.4番増田珠（3年）は、4四死球で打たせてもらえなかった。一度もバットを振ることができなかった。

試合は非常に両チーム投手が好投して、引き締まった試合となりました。

浦和学院の先発.渡邉勇太郎君は、188cmという恵まれた体格からしっかりと腕を振り下ろし、低めにぐっと伸びるストレートが魅力。今後140km台も十分も見込める投手と感じました。

一方、先発の板川佳矢投手（2年）も、テンポ良くキレのあるストレート、スライダー、カーブを低めに投げ分けていく試合を作ります。

1回表、横浜が満塁のチャンスまで作りますが得点できず、その後、両チームともチャンスを作りながら無得点で、出塁するものの点が取れないもどかしさが続く、序盤の試合展開でした。

両チーム無得点のまま後半戦に突入して、浦和学院は2番手に背番号10の佐野涼弥君をマウンドに送ります。今日は球数が多く、ボールカウント3-2のフルカウントとした打者が16人のうち、7人にのぼった。4回79球。しかし、ここぞという時の縦のスライダーでの奪三振は魅力。

試合を決定づけたのは7回の浦和学院の攻撃。5番山本晃大君（3年）、6番秋山拓海君（3年）の連続二塁打で1点先制、9番森川怜君の左前適時打で1点追加して、2対0とした。
横浜は、4番増田珠君が4四死球、徹底マークに会った。打線前後の齊藤大輝君、5番万波中正君（ともに2年）の低調も響いた。
しかし、万波君の強肩が光る場面があった。浦学3点目を狙う8回裏、右翼前安打での万波君の本塁へのバックホーム、ダイレクト返球は凄かった。ランナーを悠々とアウトにしてピンチを切り抜けた。

浦和学院は今チームになって何試合か観戦しましたが、2年生投手がいいですね。佐野涼弥君（栃木下野リトルシニア出身）、近野佑樹君（埼玉杉戸ボーイズ出身）、渡邊勇太朗君（羽生市立東中出身）にはこれからも注目です。

◇テーブルスコア

score_201705211

※スコアの付け方は自己流の部分があります。間違いもあると思いますが、ご了解下さい。

◇メンバー

《打撃》

《投手》

 ※最高学年以外の選手には丸数字で学年を表記

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