少年野球のスコアラーから始めて、観戦に行った中学、高校野球のスコアを付け続けて、記録を残しています。「野球スコアの読み方」、「記録の付け方」を丁寧に解説します。
お子様が少年野球を始めた方、高校野球が大好きで観戦に出かける方、野球をもっと楽しく観戦したい方は是非ご覧ください。
参考にして頂ければと思います。
◇私が野球スコアをつけ始めたきっかけ
私も初めは子どもの少年野球のお付き合いでスコアラーとしてデビューしました。
初めのうちは、打った打球、子供たちの走塁についていくのが精一杯でした。低学年の少年野球ともなると守備のエラーはつきもので、訳が分からなくなってしまうことも度々でした。ゲームが進んでしまうため、後で時間のある時に書こうと思っても、結局書く暇がなく忘れてしまうこともしばしば、なかなか覚えていられるものではありません。。。
“センター返し”、“転がせ“、”打ったら走れ!”、“捕ったらバックホーム”など、バッターの構え、打つ方法、守備位置、捕球からの送球先など、ベンチから大声で選手たちに指示を与えられます。ですが、少年野球では小さな子ども達のやることですから予想できる訳がありません。ブレる可能性が大きいです、スコアラー泣かせです。
少年野球も低学年から高学年、出場する大会も区、市、県大会と大きくなるにつれて同じ野球ですがレベルは違い、作戦、戦略が高度になっていきます。中学になれば投球には変化球が増えて、投球の幅が広がります。何と言っても打球、送球すべてのスピードが上がります。でもエラーが多いのは変わらないかも。
少年野球のスコアラーで鍛えられた結果、いまでは高校野球のスコアを書くのが楽しみになってしまいました。
高校野球になると、選手たちも成長して牽制球、配球、変化球、走塁など、守備、攻撃両面でチームの戦略が高度になり、多様化します。観戦、スコアをつけるにも別の目線での面白さがどんどん増します。
でも、野球は何が起こるかわからない、最終回2アウトから逆転劇、痛恨のエラーなど、胃がピリピリ痛くなるほどの投手戦、その面白さは少年野球も高校野球も一緒です。
野球の面白さをスコアの記録として、少しでも残したいと思います。
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目次
基本から順番に学ぶ
◆スコアブックの基本
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1. 試合前の準備
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2. 野手の記号
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3. マス目の使い方
◆打撃のスコア
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1. 打撃の結果(打球方向・種類など表し方)
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2. 犠打、犠飛
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3. 三振
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4. 四球、死球
◆守備のスコア
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1. 打球の捕球と送球、野手連係
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2. 失策、野手選択
◆走塁のスコア
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1. 進塁
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2. 盗塁
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3. けん制死、暴投、捕逸、ボーク
◆投球のスコア
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1. 投球、ボールカウント
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2. 球種、コース
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3. ヤマらぼ流
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スコアに使う記号一覧
ルールと数字から学ぶ
以下、工事中。
◇スコアブックと参考になる書籍
・スコアブック
僕は「成美堂出版(SEIBIDO SHUPPAN)」のスコアブック↓を愛用しています。
・参考書籍
『野球スコアと記録の付け方』(成美堂出版)
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