2019秋季埼玉県大会3回戦　花咲徳栄 vs 聖望学園　-2019.09.27-

最近は秋晴れ日和が続き、天空が高く感じられる季節になってきましたね。朝晩は涼しくなりましたが、今日は30度近くまで気温が上がると予報されていました。まさに真夏のような暑さ、太陽がじりじりと照り付けるようでした。

さて今日を会社が休みで、秋季大会は土日開催なのですが、平日にもかかわらず大会が開催されていた秋季埼玉県大会に観戦に行きました。茨城国体のある今秋の土日は地方大会は休みのためでしょうか。再来週の10月5日、6日に県大会準決勝、決勝を予定しているところが多いようです。

さて、今日は2会場ありましたが次の2試合の観戦に大宮公園球場に向かいました。ほぼ朝は会社の出勤ラッシュの時間帯ですが、ひとり野球観戦に行く気分はなかなか良いです。サラリーマンの皆さん、金曜日の今日一日、頑張れ～。

第1試合　花咲徳栄 vs 聖望学園

第2試合　西武台 vs 昌平

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花咲徳栄 10－0 聖望学園　花咲徳栄が6回コールドの勝利　髙森投手が完封

令和元年度秋季埼玉大会　3回戦

2019年9月27日（金）

（試合時間1：43　開始9：58、終了11：41　大宮公園球場第1試合）

【徳】髙森－小林

【聖】園田、清水、松本－上野

▽本塁打　井上（徳）

▽二塁打　中井、田村（徳）

◇戦評

花咲徳栄の先攻、聖望学園の後攻で試合開始。
両チームともエースが先発、花咲徳栄は左腕.髙森陽生投手（2年、秋田にかほ市立象潟中出身）、聖望学園は右腕.園田周（2年、堺泉北シニア）の先発。花咲徳栄は秋田出身、軟式出身のエースです。

初回、聖望学園先発の園田投手の立ち上がり、花咲徳栄が3四死球で満塁としますが、何とか切り抜けて2回までの一巡目は無失点に抑えます。

花咲徳栄の髙森投手も初回先頭打者、西村彰浩君（2年、滋賀ユナイテッドジェイボーイズ）のいきなりの三塁前バントヒットを許しますが、危なげなく後の打者を打ち取り無失点で試合がスタート。

試合が動いたのは3回、花咲徳栄2巡目の先頭打者1番.南大輔君（2年、東京神宮シニア）を四球、2番.1年生の浜岡陸君（1年、神戸須磨クラブ）の左翼前安打でノーアウト、3番.田村大哉君（2年、千葉西シニア）の死球で満塁。ここで迎えたのは4番.注目選手の井上朋也君（2年、生駒ボーイズ）でしたが、あっけなく遊撃ゴロの併殺。併殺の間委に三塁走者が生還して花咲徳栄が先取点をあげる。

続く5番.中井大我君（2年、浦和シニア）が左中間を抜く二塁打、その後も聖望学園にエラーも出て3回に3得点。

4回も花咲徳栄は攻撃の手を緩めず、1年生の浜岡陸君の適時打、4番.井上朋也君の2ラン本塁打が飛び出し、一気に試合の流れを引き寄せた。井上君の本塁打はインコースを詰まった当たりだったのに、左翼スタンドまで持っていく打撃力は凄いですね。さすが第1打席の名誉挽回というべきところ、注目選手ですね。

5回、6回も花咲徳栄が勢いのまま追加点を取り、6回10-0のコールド勝利となりました。

花咲徳栄の髙森投手は聖望学園を被安打3で抑え、速球は120～130キロ台と速くはありませんが、チェンジアップ、スライダーが良い技巧派の素晴らしい投球でした。

一方、聖望学園は投手陣の四死球の多さと、守備陣の乱れが敗因でした。花咲徳栄の強力打線を気にしすぎたなのか、先発.園田投手、2番手.清水星哉投手（2年、富士見シニア）の二人で9四死球、うち6死球という結果でした。守備では悪送球が目立ちました、練習あるのみですね。

花咲徳栄は次の準決勝で「浦和学院」との戦いになります。このところ浦和学院が活躍できていませんが、強豪同士の対決、楽しみですね。

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◇テーブルスコア

score_201909271

※スコアの付け方は自己流の部分があります。間違いもあると思いますが、ご了解下さい。

◇メンバー

《打撃》

《投手》

  ※最高学年以外の選手には丸数字で学年を表記。わかる範囲で記載しています。

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