観戦記 2020 夏 - 県・選手権 -

2020高校野球 夏の甲子園・選手大会が中止決定 都道府県高野連が次へ動き出す - 2020.5.27 -

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2018夏の甲子園 慶應義塾vs中越

夏の甲子園、全国高校野球選手権大会の中止決定

高野連は5月20日、新型コロナウイルス感染拡大のため、8月10日開幕予定としていた夏の甲子園、全国高校野球選手権大会(地方大会も含む)の中止を発表しました。

ついに決まってしまったかという感じはありつつ、野球球児・高校3年生にとっては一番辛い結果になってしまいました。

選手権の中止は、米騒動の1918年(第4回)全国大会と、戦時体制による1941年(第27回)以来で、地方大会開幕前の中止決定は初めてとのことです。

今年は春のセンバツ、第92回選抜高校野球大会も中止しており、高校生のために何とか夏は開催してほしかったです。史上初めての春・夏中止となりました。

4月の緊急事態宣言による新学年の学校、授業、部活動の中止、特に4月26日全国高校総体(インターハイ)の中止決定が大きかったかもしれない。

中止決定が時期尚早とも思ったが、全国大会までの道のりが長いのと同じように準備も大変な作業、準備も必要な時期に始められないという結果だったのだと理解するしかない。致し方ない。

そして全国レベルでの大会開催は県をまたがった人の移動となり、クラスター発生、感染拡大を招くリスクが大きすぎ、全国大会は回避、都道府県に止める検討へ切り替えたとも理解できます。センバツ 甲子園

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各都道府県の高野連が代替大会を模索 開催へ動き出す

各都道府県は独自の大会の道を模索しています。

24日現在の47都道府県では、秋田、千葉、東京、愛知、岡山、佐賀、沖縄の1都6県が独自大会の開催を発表しています(素晴らしい!)。

残念ながらその中翌日25日には福岡県は中止を発表しました。地域による判断が異なります。

ほかの道府県も状況を鑑みながら決定していく見込みです。注視していきましょう。

新しい大会へ 新しい応援へ

独自開催大会に向けて、

・休校による授業の遅れを取り返すため、いつもの夏とは異なり日程をどうするか、土日中心の大会運営か、

・無観客はどこまで、学校の友達、親御さんたちの気持ちを考えると感染させたい、ブラバンの応援は、

・ベンチ入り人数は、夏の選手権大会は18名に絞られる、今回は25名くらいにはベンチ入り拡大してはどうか、

どんどんアイデアを出して何とかしたいですね。

 

夏に向かって、新しい大会へガンバロー!

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