2022春季千葉県大会3回戦　専修大松戸 vs 習志野　-2022.4.29-

2022年最初の観戦となります。

コロナ禍の中での野球観戦、全席指定、前売り券によるチケット販売、各高野連ガイドラインによって一般の観戦ができるようになってきました。

そしてゴールデンウィーク最初の祝日「昭和の日」、あまり天候が良くないですが何とか１試合はできると予想。少し朝は肌寒いくらい、湿った空気でした。

千葉市天台にある千葉県総合スポーツセンター野球場、ずっと改修していたので今回、初めての野球観戦になります。

どうですか、野球場正面の写真、観客席をご覧ください。前球場は相当古く、長いベンチシートタイプの観戦席でしたが、一人ひとりの個席タイプへ、内野観客スタンドが拡大、最上段は屋根が付きました。そして売店は相変わらず。

今日の第１試合、３回戦：専修大松戸vs習志野の好カード、楽しみです。

春季千葉県大会のトーナメント表、戦績はこちら。

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専修大松戸 1－8 習志野　専松先制するも習志野打線４･５回に爆発 コールド勝利

◆令和4年度春季千葉県大会　3回戦

2022年4月29日（金･祝）

（試合時間2：05　開始08：56、終了11：01　千葉県野球場第1試合）

【松】鈴木、竹葉、渡邉、梅澤－加藤
【東】関－鈴木海

▽三塁打　成田（習）
▽本塁打　鈴木海（習）

◇戦評

専修大松戸.鈴木良麻投手（3年）と習志野.関順一郎投手（3年）の先発で始まった第1試合。

習志野の関投手は1回表、シュート回転のストレート中心の配球、なかなかストライク判定にならず死球ふたつ、専修大松戸5番.綱取大晃君（3年）の中翼前タイムリー1本で先制点を献上。序盤まで制球に苦しむピッチング。

一方の専修大松戸の鈴木投手は、140キロ台のストレートでテンポよくポンポンと投げ込み、打者にタイミングを取らせない投球。初回、電光掲示板で球速156キロと出る場面も（測定ミス？）。

鈴木投手はカーブ、フォークを織り交ぜ、3回まで被安打1、四球1と習志野打線を抑えるピッチングでした。しかし、その中でも習志野の4番.栗原政梧君（3年）は7球目、ストレートを中翼飛、8番.投手の関君は9球目、同じくストレートを中翼前安打と、4回以降につながる粘りの打席をみせ、何か起こるのではと感じさせました。

4回裏、グラウンドには小雨が降りはじめ、習志野の攻撃は4番.栗原君が体制を崩されながらも上手く中翼前に持って行くヒットから始まりました。雨の影響か、専修大松戸の鈴木投手も制球に苦しみ始め、死球、四球のあと2アウトながら満塁の場面。

ここで関君が打席に入り、1ボール2ストライクと追い込まれるも5球目を強打、打球はセカンドを強襲、大きく跳ね返ったボールが右翼前に転々とする間に2者が生還、一気に習志野が逆転。

さらにダメ押ししたのが9番.鈴木海偉君（2年）、左翼越えのポール際スタンドに運ぶ3ラン本塁打で1-8として、前半終わって習志野が試合の流れを引き寄せ、一気にコールドゲーム感が強まった。

習志野.関投手は3回以降、投球テンポに緩急を付け、カーブ、シュートと変化球を織り交ぜて専修大松戸打線に狙い球を絞らせず、散発5安打とした。6回、7回も見事に抑えて、コールド勝利を挙げ、ベスト8進出を決めました。

習志野は守備もナイス・プレーがありましたが、外野守備、内・外野の連係ミスもあり、ベスト8に進出したものの今後の課題を明らかにする試合でした。

ゴールデンウィークにもう1日くらい野球観戦したいと思います、楽しみです。

千葉県野球場の改修は最初に紹介しましたが、試合開始のバックスクリーンで以下の写真のような守備陣を紹介する画面があり、初めて見て感激でした。

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◇テーブルスコア

score_202204291

※スコアの付け方は自己流の部分があります。間違いもあると思いますが、ご了解下さい。

◇メンバー

《打撃》

《投手》

※最高学年以外の選手には丸数字で学年を表記

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