現在各地区で秋季高校野球大会で熱戦が行われています。”平成”最後の春センバツ甲子園、「第91回選抜高校野球大会」への選考会といってもいいでしょう。
昨年2018年大会は、第90回記念大会ということで出場校が36校でしたが、来年2019年は例年どおり32校が出場します。
また昨年のこの大会から導入されたタイブレーク制も、以降各地区大会でも採用されてだいぶ馴染んできましたね。
以下の大会概要を紹介します。
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第91回選抜高校野球大会
■出場校数:32校
・各地区 :28校
・21世紀枠 : 3校
・明治神宮枠 : 1校
■日程
・選考委員会 :2019年1月25日(金)
・組み合わせ抽選会 :3月15日(金)9:00
・開会式 :3月23日(土)
・大会期間 :3月23日(土)~12日間(準々決勝翌日の休養日を含む)
・決勝戦 :4月3日(水)予定
■選考枠と出場校数
従来の選考では、「秋季地区大会の成績」と「地域性」のバランスを重視した選考もありましたが、最近の選考は「地域性」よりも「成績」を重視する傾向です。
同一都道府県から2校の出場も珍しくなく、一昨年2017年のセンバツ大会では決勝が大阪対決(大阪桐蔭-履正社)となりました。これは史上初。
さすがに同県3校はありません。
■各地区からの選出
◇北海道 : 1 校
◇東北 : 2 校
◇関東・東京: 6 校 ※関東4校、東京1校を選出後、残り1校を選出。
◇東海 : 2 校
◇北信越 : 2 校
◇近畿 : 6 校
◇中国・四国: 5 校 ※中国、四国各2校ずつ選出。
◇九州・沖縄: 4 校
■21世紀枠
◇東日本 :1校
◇西日本 :1校
◇地域問わず:1校 合計3校
<選考方法>
1次:各都道府県で1校ずつ、2次:各地区1校の9校まで絞られ、最終選考で3校が選考されます。
<選考基準>
・「野球を行うことが困難ながらも克服した高校」
・「文武両道で模範的な取り組みをする高校」
加えて、「秋季地区・都道府県大会の成績」は重要な選考基準になります。秋季地区大会出場校、もしくは都道府県大会でもベスト8以上が必要です。
一般枠の各地区出場予想校、21世紀枠選出を予想する大会となる「秋季高校野球地区大会」は、以下のページで紹介します。クリックしてください。
■2018秋季高校野球地区大会 開催中
■2019第91回選抜高校野球大会・出場校予想大会 工事
■明治神宮大会枠
各地区の秋季地区大会の優勝校10校が結集して行われる明治神宮大会。大学野球も併せて全国大会が開催されます。
この大会<高校の部>での優勝校が「明治神宮大会枠」に入り、その所属する地区に「プラス+1校分」の選考枠を付与され、繰り上がり校が出てきます。
◇2018年第49回大会明治神宮大会
・組み合わせ抽選会 :2018年10月20日(土)
・開会式 :11月8日(木)15:40予定 @明治神宮会館(大会前日)
・日程 :11月9日(金)~14日(水)※雨天順延
・開催場所 :明治神宮野球場
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