2024年センバツ高校野球が始まります。昨年の2023年は2019年夏以来、コロナ禍後4年ぶりの「声出し」応援が全面解禁になり、球場に各校の名物応援、熱い応援が響き、戻ってきた甲子園でした。
また『タイブレーク制度』が従来の延長13回から延長10回スタートに早まりました。タイブレークは大会中3試合あり、3試合とも最初の10回でサヨナラ決着する結果となりました。
試合の流れが一旦リセットされ、お互いに好機から如何により多く得点するかが見どころ。「延長10回」タイブレークを見据えた試合後半の8回、9回の攻防も心理的、戦略的な影響は興味深く、試合を楽しめます。
前回大会は、山梨学院(山梨)が報徳学園(兵庫)を逆転で破り、山梨県勢では悲願の甲子園初優勝を果たしました。
山梨学院は春夏の甲子園、明治神宮大会に出場したものの、すべて初戦で敗れ、全国で勝てなかった現実。しかしながら、 “チャレンジャー“のスローガンから頂点にまで、地元甲斐の戦国武将、武田信玄が掲げた「風林火山」のごとく強敵を撃破し、上りつめる結果となりました。
すでに「21世紀枠」地区推薦校も決定しており、ここでは「一般選抜枠」を予想してみたいと思います。昨年の明治記念大会は、北信越代表の星陵高校が優勝しました。北信越地区から新たな枠にはどの高校が選ばれるでしょうか。
さらには2024年元旦に震度7の大地震で被災を受けている北陸地方、石川県が非常に気掛かりです。
では、来年2024年のセンバツ高校野球の大予想を始めます。
出場校は2024年1月26日(金)に行われる選考委員会で決定、発表されます。組み合わせ抽選会は3月8日(金) 午前9時、いずれも毎日新聞大阪本社オーバルホールで予定されています。
第96回選抜高校野球大会(令和6年)
■日程
・選考委員会 : 1月26日(金)
・組合せ抽選会 : 3月 8日(金)
・開会式 : 3月18日(月)
・大会期間 : 3月18日(月)~13日間(雨天順延。準々決勝、準決勝翌日の休養日含む)
・決勝戦 : 3月30日(土)予定
■出場校数:32校
・各地区一般枠 : 29校
・21世紀枠 : 2校
・明治神宮枠 : 1校
■選考枠と出場校数
従来の選考は「秋季地区大会の成績」と「地域性」のバランスを重視した選考もあり議論を呼ぶこともありましたが、最近の選考は「地域性」よりも「成績」を重視する傾向です。
これは同一の都道府県から複数の出場校が生まれており、分かりやすくなったと言えます。強い県には強豪校がいっぱい、地域という枠はあるものの同じ県内でつぶし合うことなく出場できるチャンスでもあり、センバツ・選抜大会には選手権大会とは異なる面白さがあります。
今大会から一般選考枠、21世紀枠の見直しがありました。
一般選考28校→29校(神宮大会枠除く)、21世紀枠3校2校の1減2枠となります。
地区別校数は、北海道1 ▽東北3 ▽関東・東京6 ▽東海3 ▽北信越2 ▽近畿6 ▽中国2 ▽四国2 ▽九州4。
21世紀枠の3枠は、東西区分せず全国で2枠となります。
中国と四国地区の比較枠をなくし1減、一方、東北と東海地区がそれぞれ1枠増の各3枠とする。「関東・東京」は従来通り、関東4校と東京1校を選んだ後、残り1校は両地区を比較して決める。
■一般選考枠 32校
◇北海道 : 1 校
◇東北 : 3 校 (+1)
◇関東・東京: 6 校 ※関東4校、東京1校を選出後、残り1校を選出。
◇東海 : 3 校 (+1)
◇北信越 : 2 校
◇近畿 : 6 校
◇中国 : 2 校 (-1) ※中国・四国での比較枠なし
◇四国 : 2 校
◇九州 : 4 校
この各地区に割り振られた出場枠数と、以下の地区大会の結果から選抜甲子園への出場校を予想していきます。各地区、出場枠によっては、ベスト4、決勝進出で甲子園への切符が見えてきます。
■明治神宮大会枠 1校
明治神宮大会で優勝して「神宮大会枠」を獲得します。優勝校が地区選考枠から除かれるため、下位から1校選考されます。
昨年明治神宮大会は北信越地区代表の星稜が優勝したため、北信越地区から「神宮大会枠」を星稜が獲得しており、星稜を除く2校が通常選考されるため、北信越地区全体では3校選考されます。
■21世紀枠 2校 (地域問わず)
21世紀最初の2001年、第73回大会から採用された出場枠。出場枠は2校でスタートし08年から3校に、東日本・西日本の1校ずつ、プラス地域関係なく1校の計3校だった。
2024年から21世紀枠は東日本、西日本の区別なく2校が選出されます。
2001年に出場した宜野座(沖縄)と2009年に出場した利府(宮城)がベスト4に進出するなど健闘を見せている。
都道府県別の最多選出は北海道、福島、島根、徳島の4校。まだ同枠での出場がないのは群馬、埼玉、神奈川、長野、三重、京都、奈良、大阪、岡山、鳥取、広島、福岡、長崎の13府県。神奈川、岡山は地区推薦にすらなったことがない。
地区別では東北が最多14校。次いで四国の10校。私立で選ばれたのは13年の土佐(高知)だけ。
《選考方法》
1次:各都道府県で1校ずつ、2次:各地区1校の9校まで絞られ、最終選考で2校が選考されます。
《推薦基準》
(1)秋季都道府県大会のベスト16以上(加盟校が129校以上の都道府県はベスト32以上※)が対象。
※北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡
(2)以下の推薦例のいずれかに当てはまる学校。
▽ 少数部員、施設面のハンディ、自然災害など困難な環境の克服 [困難]
▽ 学業と部活動の両立 [学力]
▽ 近年の試合成績が良好ながら、強豪校に惜敗するなどして甲子園出場機会に恵まれていない [実績]
▽ 創意工夫した練習で成果を上げている [創意工夫・オリジナリティ]
▽ 校内、地域での活動が他の生徒や他校、地域に好影響を与えている [伝統・模範]
(毎日新聞2017年1月27日から引用)
【過去選出された21世紀枠:都道府県別】
2024年センバツ地区推薦校
◇北海道 : 1 校
北海道: 鵡川(2002)、女満別(2012)、遠軽(2013)、帯広農(2020)、別海(2024候補)
◇東北 : 14校
青森 : 八戸西(2021)
岩手 : 一関一(2004)、釜石(2016)、不来方(2017)
宮城 : 一迫商(2005)、利府(2009)、石巻工(2012)、仙台一(2024候補)
秋田 : 大館鳳鳴(2011)、由利工(2018)
山形 : 山形中央(2010)
福島 : 安積(2001)、いわき海星(2013)、磐城(2020)、只見(2022)
◇関東・東京 : 6 校
茨城 : 石岡一(2019)、水戸一(2024候補)
栃木 : 真岡工(2006)、石橋(2023)
群馬 : なし
埼玉 : なし
千葉 : 安房(2008)
東京 : 都立小山台(2014)
神奈川: なし
山梨 : 都留(2007)
◇北信越 : 4 校
新潟 : 柏崎(2003)、佐渡(2011)
富山 : 氷見(2023)、富山北部(2024候補)
石川 : 金沢桜丘(2006)
福井 : 丹生(2022)
長野 : なし
◇東海 : 4 校
岐阜 : 多治見(2017)、帝京大可児(2024候補)
静岡 : 三島南(2021)
愛知 : 成章(2008)、豊橋工(現:豊橋工)(2015)
三重 : なし
◇近畿 : 8 校
滋賀 : 彦根東(2009)、膳所(2018)
京都 : なし
大阪 : なし
兵庫 : 洲本(2012)、長田(2016)、東播磨(2021)
奈良 : なし
和歌山: 和歌山向陽(2010)、海南(2014)、桐蔭(2015)、田辺(2024候補)
◇中国 : 5 校
鳥取 : なし
島根 : 松江北(2002)、隠岐(2003)、益田翔陽(2013)、平田(2020)
岡山 : なし、岡山城東(2024候補)
広島 : なし
山口 : 華陵(2008)
◇四国 : 10 校
徳島 : 川島(2010)、徳島城南(2011)、富岡西(2019)、城東(2023)
香川 : 高松(2005)、小豆島(2016)
愛媛 : 八幡浜(2004)、松山東(2015)、大洲(2024候補)
高知 : 土佐(2013)、高知中村(2017)
◇九州 : 8 校
福岡 : なし
佐賀 : 伊万里(2018)
長崎 : なし
熊本 : 熊本西(2019)
大分 : 大分上野丘(2009)、大分舞鶴(2022)
宮崎 : 都城泉ヶ丘(2008)
鹿児島: 鹿児島大島(2014)、鶴丸(2024候補)
沖縄 : 宜野座(2001)、具志川商(2021)
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■センバツ出場への選考の大予想 《一般枠》
では、各地区ごとに「一般枠」代表の争い、センバツ出場への選考の大予想をしてみます。学年は新学年で示します。
まずは、【北海道・東北・関東・東京】地区からみていきます。
【東海・北信越・近畿・中国・四国・九州】編はこちらから↓
■2024選抜・センバツ出場校予想【東海・北信越・近畿・中国・四国・九州】編
北海道:1校
《北海道地区秋季大会・出場校》
【北海道】①北海 ②東海大札幌
○決勝
北海 8-4 東海大札幌
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 |
北海 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 | 8 |
東海大札幌 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
北海道は地区大会の結果で決まり、優勝校の北海(北海道)が当確です。
札幌ドームで決勝が行われ、北海が延長戦の末に東海大札幌を破り、3年ぶり13回目の優勝を決めた。全道162チームの頂点に立った北海は、11月に東京都で開かれる明治神宮大会に出場する。北海は春の道大会、夏の南北海道大会に続き、道内の公式戦で3大会連続優勝。粘り強さを発揮した北海が4点差をひっくり返し、13度目の頂点に立った。東海大札幌は9年ぶりの優勝にあと一歩届かなかった。
《北海道地区大会・戦績》
★甲子園出場:当確 当落ライン校 21世紀枠推薦校
地区大会出場・戦績 | |||||
優勝 | 準優勝 | ベスト4 | ベスト8 | ベスト16 | |
北海道 | 北海 | 東海大札幌 | 別海 帯広大谷 |
クラーク記念国際 知内 酪農学園大とわの森 三愛 札幌国際情報 |
- |
東北:3校
《東北地区秋季大会・出場校》
【青森】 ①青森山田 ②八戸学院光星 ③弘前学院聖愛
【岩手】 ①一関学院 ②久慈 ③盛岡中央
【秋田】 ①金足農 ②秋田修英 ③明桜
【山形】 ①鶴岡東 ②日大山形 ③羽黒
【宮城】 ①聖和学園 ②古川学園 ③仙台第一
【福島】 ①聖光学院 ②光南 ③学法石川
※丸数字が都道府県大会の順位
○準決勝
一関学院 0-4 青森山田
学法石川 0-1 八戸学院光星
○決勝
八戸学院光星 0-3 青森山田
チーム |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
八戸学院光星 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
青森山田 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 3 |
東北大会で優勝した青森山田(青森1位)と、準優勝の八戸学院光星(青森2位)の2校、青森県勢からダブル当確だ。
こまちスタジアム(秋田市)で2015年以来となる青森県勢による決勝が行われ、青森山田が八戸学院光星に3-0で零封勝ちし、8年ぶり2回目の優勝。桜田朔投手(2年)が無安打無得点試合を達成した。先発.桜田が、伸びのある直球に変化球を制球良く織り交ぜ、無安打で完封勝利を挙げた。八戸学院光星は三回、四死球と敵失で2死満塁の好機を得たが、あと1本がなかった。
■東北の3校目(残り1枠)予想
残る1枠は準決勝の進出したベスト4校、一関学院(岩手1位)と学法石川(福島3位)の2校だ。
東北大会の戦績は配下の通り。
【学法石川(福島3位)】
1回戦 ○8-5 盛岡中央(岩手3)
2回戦 ○2-1 聖和学園(宮城1)
準々決勝 ○3-1 金足農業(秋田1)
準決勝 ●0-1 八戸学院光星(青森2)
【一関学院(岩手1位)】
2回戦 ○3-0 光南(福島2)
準々決勝 ○4-1 秋田修英(秋田2)
準決勝 ●0-4 青森山田(青森1)
学法石川(福島3位)が宮城(聖和学園)、秋田(金足農業)優勝校を打ち破り、八戸学院光星にも0-1の惜敗の結果から一歩リードか。対抗する一関学院(岩手1位)は岩手大会を優勝している点、どちらに重点を置くか見どころです。
学法石川(福島)は昨年もベスト4へ進出している。仙台育英(宮城)を甲子園2度の準優勝に導いた佐々木順一朗監督が2018年から監督に就き、福島県上位校に仕上げてきている。学法石川は甲子園に春3回、夏9回出場していますが、1999年夏を最後に遠ざかっており、念願叶うか期待したい。
《東北地区大会・戦績》
★甲子園出場:当確 当落ライン校 21世紀枠推薦校
地区大会出場・戦績 | 21世紀枠候補 | |||||
優勝 | 準優勝 | ベスト4 | ベスト8 | 出場 | 県大会ベスト8 | |
青森 | 青森山田1 | 八戸学院光星2 | 弘前学院聖愛3 | 弘前南4 八戸聖ウルスラ5 弘前工5 八戸工大一5 八戸5 |
||
岩手 | 一関学院1 | 久慈2 盛岡中央3 |
水沢工4 高田5 盛岡大附5 大東5 盛岡商5 |
|||
秋田 | 金足農1 秋田修英2 |
明桜3 | 秋田北鷹4 能代松陽5 大舘桂桜5 本荘5 大曲5 |
|||
山形 | 鶴岡東1 日大山形2 |
羽黒3 | 九里学園4 山形南5 山形城北5 山形中央5 東海大山形5 |
|||
宮城 | 聖和学園1 古川学園2 仙台一3 |
東稜4 仙台城南5 仙台三5 仙台商5 仙台育成5 |
||||
福島 | 学法石川3 | 聖光学院1 光南2 |
東日大昌平4 磐城5 相馬5 田村5 会津北嶺5 |
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関東・東京:6校 (関東4、東京1、残り1)
■関東地区
《関東地区秋季大会・出場校》
【茨城】①常総学院 ②鹿島学園
【栃木】①作新学院 ②白鷗大足利 ③文星芸大付
【群馬】①健大高崎 ②明和県央
【埼玉】①花咲徳栄 ②昌平
【千葉】①中央学院 ②専大松戸
【神奈川】①桐光学園 ②横浜
【山梨】①山梨学院 ②帝京第三
※丸数字は都道府県大会の順位
○準々決勝
帝京三 2-7 作新学院
花咲徳栄 5-10 常総学院
中央学院 3-4 健大高崎
山梨学院 4-2 桐光学園
○準決勝
作新学院 7-2 常総学院
山梨学院 3-2 健大高崎
○決勝
作新学院 13-4 山梨学院
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
作新学院 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 6 | 3 | 1 | 13 |
山梨学院 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 4 |
宇都宮市の県総合運動公園野球場で決勝があり、栃木1位の作新学院は山梨学院(山梨1位)に13―4で勝利し、7年ぶり6回目の優勝を飾った。作新学院が28安打の猛攻、七回は先頭打者・斎藤健の中前打からの7連打などで一挙6得点で快勝した。投げては小池、斎藤奨、石毛の継投で4失点に抑えた。
栃木県開催の関東地区大会では決勝戦を地元優勝を果たした作新学院(栃木)、惜しくも準優勝の山梨学院(山梨)、そしてベスト4の常総学院(茨城)、健大高崎(群馬)までは当確です。
残る1枠は東京代表との戦い。ベスト8には、中央学院(千葉1)、桐光学園(神奈川1)、帝京三(山梨)、花咲徳栄(埼玉)の顔ぶれ。この中で帝京三は同じ山梨勢は山梨学院がすでに当確なため、「地域性」から厳しく、優勝校の作新学院と2回戦で戦うも2-7と接戦に持ち込めなかった点でも難しくしている。そのため、関東からは、千葉、神奈川、埼玉の県大会優勝校からの選考とみる。
■東京地区
【東京】①関東第一、②創価
○決勝
創価 1-4 関東一
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
創価 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
関東第一 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | X | 4 |
神宮球場で決勝があり、関東一(東京1位)が4―1で創価に逆転勝ちし、8年ぶり5回目の優勝を飾り、甲子園出場、当確です。
先発・坂井は前日の準決勝からの連投だったが125球を投げ切って1失点と好投。創価は四回にソロ本塁打で先制したが、その後は打線がつながらなかった。
準優勝の創価(東京2位)は、関東大会ベスト8進出校との関東・東京地区の最後の1枠を争う。
■関東・東京の6校目(残り1枠)予想
関東・東京地区の問題は残り1枠が、関東、東京地区と大会が分かれているため判断しづらく、大きなポイントです。
関東大会ベスト8進出校、東京大会準優勝の顔ぶれと戦績を見て分析します。
関東大会ベスト8からは中央学院(千葉1位)、桐光学園(神奈川1位)、花咲徳栄(埼玉1位)の南関東勢3校。一方、東京は準優勝の創価(東京2位)が対抗馬で、南関東勢vs創価の構図になります。
都大会、県大会の戦績も含めて残り1枠を選びたい。
【中央学院(千葉1位)】
県大会・準々決勝 ○16-9 東海大望洋
県大会・準決勝 ○9-5 習志野
県大会・決勝 ○7-1 専大松戸
関東・1回戦 ○10-2 白鷗大足利(栃木2)
関東・準々決勝 ●3-4 健大高崎(群馬1)
【桐光学園(神奈川1位)】
県大会・準々決勝 ○4-0 慶應義塾
県大会・準決勝 ○7-1 鎌倉学園
県大会・決勝 ○15-14 横浜
関東・1回戦 ○6-3 文星芸大付(栃木3)
関東・準々決勝 ●2-4 山梨学院(山梨1、準優勝)
【花咲徳栄(埼玉1位)】
県大会・準々決勝 ○12-5 聖望学園
県大会・準決勝 ○8-5 山村学園
県大会・決勝 ○8-5 昌平
関東・1回戦 ○8-6 横浜(神奈川2)
関東・準々決勝 ●5-10 常総学院(茨城1)
【創価(東京2位)】
都大会・準々決勝 ○ 11-2 早大学院
都大会・準決勝 ○ 7-0 日大二
都大会・決勝 ● 1-4 関東一
県大会、都大会の戦いぶり、対戦相手の顔ぶれを見ると、千葉県大会、神奈川県大会を勝ち抜いてきた中央学院(千葉1位)、桐光学園(神奈川1位)の争いとみる。
中央学院は東海大望洋、習志野、専大松戸と、桐光学園は慶應義塾、鎌倉学園、横浜の甲子園出場歴のある強豪校を倒して勝ち上がり優勝している。
甲乙付けがたいところだが、昨夏甲子園覇者の慶應義塾を零封、決勝で横浜との打撃戦を制した桐光学園(神奈川1位)を推したい。
《関東地区大会・戦績》
★甲子園出場: 当確 当落ライン校 21世紀枠推薦校
地区大会出場・戦績 | 21世紀枠 | |||||
優勝 | 準優勝 | ベスト4 | ベスト8 | 出場 | 県大会ベスト8/16 | |
茨城 | 常総学院1 | 鹿島学園2 | 水戸一3 水戸工3 水城5 常磐大5 霞ヶ浦5 龍ケ崎一5 |
|||
栃木 | 作新学院1 | 白鷗大足利2 文星芸大附3 |
国学院栃木4 石橋5 佐野5 青藍泰斗5 佐野日大5 |
|||
群馬 | 健大高崎1 | 明和県央2 | 前橋商3 前橋育英3 高崎商大付5 樹徳5 太田5 桐生第一5 |
|||
埼玉 | 花咲徳栄1 | 昌平2 | 山村学園3 浦和学院3 聖望学園5 埼玉栄5 坂戸5 上尾5 |
|||
千葉 | 中央学院1 | 専大松戸2 | 習志野3 千葉商大付3 東海大望洋5 千葉学芸5 東海大浦安5 |
|||
神奈川 | 桐光学園1 | 横浜2 | 東海大相模3 鎌倉学園3 横浜創学館5 慶應義塾5 横浜商5 日大藤沢5 |
|||
山梨 | 山梨学院1 | 帝京三2 | 日本航空3 駿台甲府3 吉田5 富士学苑5 日川5 日大明誠5 |
《東京都大会・戦績》
地区大会出場・戦績 | |||||
優勝 | 準優勝 | ベスト4 | ベスト8 | ベスト16 | |
東京 | 関東一 | 創価 | 日大二 早稲田実業 |
日大鶴ヶ丘 東海大菅生 二松学舎大付 早大学院 |
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