激戦区神奈川大会 コラム

2018春季神奈川県大会 組み合わせ決まる 各ブロックの展望と注目の好カード

投稿日:2018年4月6日 更新日:


横浜スタジアム

4月7日から春季神奈川県大会が開幕します。5日に組み合わせ抽選会がありました。

組み合わせ(トーナメント表)神奈川県高野連HP

選抜大会に出場した東海大相模、慶應義塾の2チームはスーパーシードで3回戦から出場、4月14日に初戦を迎えます。決勝は、4月29日横浜スタジアムの日程です。今春は準決勝、決勝が保土ヶ谷球場ではなく横浜スタジアムですね。

春の関東大会は千葉で開催され、優勝、準優勝チームが出場します。また、夏の第100回記念南北選手権大会のシード権獲得を目指して行われるため、熱戦は必須です。

春季大会での楽しみは、やはり新1年生。新しい戦力がチームに加わりチームとしての厚みが変わり、夏に向けて個々の力からチーム力に変化する様は見応えがあり、楽しみです。

東海大相模の選抜での活躍で盛り上がった神奈川野球、今春の県大会各ブロックの展望と見どころを紹介します。

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神奈川県大会 各ブロック展望

今春季大会は夏の選手権の南・北神奈川大会の前哨戦となるべく、有力校が左右の2ブロックに割れています。左ブロックに北大会となる東海大相模、慶應義塾、桐光学園、右ブロックは南大会となる横浜、鎌倉学園と別れました。

慶応義塾・桐光学園ブロック

昨秋県大会準優勝、関東大会ベスト4で先の選抜甲子園に9年ぶりの出場を果たした慶應義塾は、厚木北と麻布大付属の勝者と対戦(4/14予定)。

慶應義塾は左腕エース.生井惇己君(3年)が安定した投球を見せればベスト4までは順当に勝ち上がり、桐光学園との一騎打ちとなると予想されます。慶應義塾は、昨秋課題だった打撃もひと冬越えて鍛えられたところで臨んだ甲子園でしたが、彦根東の好投手増居投手の前にいまひとつの結果に終わってしまい、まざまざと全国レベルの壁にぶち当たったという印象でした。

しかしながら、やはり打線の主砲.下山悠介君(3年)、守備の要で好打者の宮尾将君(3年)の活躍がカギとなります。この2人は1年生からレギュラーとして活躍してきていますが、2年生になってからはまだまだ十分に力を発揮できていないように思います。

2年.関展里君、吉川海斗君、1年生スラッガーの下級生が打線の起爆剤となったら非常に強力な打線が組めるのではと期待します。
機動力、守備力どれをとっても神奈川トップクラスの実力はあります。

隣のブロックから迎え撃つは第2シードで昨秋県大会3位、関東大会出場の桐光学園、破壊力抜群の打線が自慢の法政二も侮れない存在です。

桐光学園は小柄ながら松井祐樹投手(楽天ゴールデンイーグルス投手)を彷彿させる松井二世といわれ、大きく縦に曲がるスライダーを武器とする左腕.冨田冬馬投手(3年)を擁し、打線では山田陸人君(3年)を中心とした打線が注目されます。

順当に勝ち抜くと、4回戦で法政二との対戦、準々決勝で慶應義塾と対戦が予想され、本ブロックでの好カードが連続して楽しみです。慶應義塾vs桐光学園は昨秋の準々決勝での同じ顔合わせとなり、雪辱に燃える桐光学園に対して慶應義塾が自分たちの野球ができるかがポイントです。

東海大相模ブロック

今春の選抜甲子園でベスト4と大活躍、久しぶりに神奈川野球を見せつけてくれた東海大相模。
怪我から復帰した1球速40km超えの本格派投手斎藤礼二君(3年)をはじめ、森下翔太君、小松勇輝君(3年)、金城飛龍(2年)の強力打線は全国レベルの実力であることを証明されており、この春季大会でもその実力を十二分に発揮してくれることを期待します。

この優勝候補に立ち向かうは、昨秋大会でベスト16の向上、日大、横浜商大、ノーシードながら強豪校の桐蔭学園、武相です。

東海大相模も4回戦からはこれら強豪チームとの戦いとなり、連戦(14日、15日向上or武相、21日日大or桐蔭学園or横浜商大)となるため、斎藤投手のスタミナ、2番手・3番手投手の出来具合いによっては予想しない面白い展開になる可能性があります。

高校野球 スコア

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横浜ブロック

横浜は昨秋県大会で鎌倉学園にコールド負けはしましたが、スラッガーの万波中正君(3年)、投手では左腕エース.板川佳矢君(3年)を中心に、スーパー2年生の及川雅貴君が伸びてきており、投打にわたり期待できます。初戦は8日、旭丘と平塚湘風の勝者との対戦です(4/8)。

4回戦ではこのブロック1番の好カード、横浜vs平塚学園との対戦が予想されます。例年、好投手を中心とした堅実な守備力とチーム力が売りの平塚学園が横浜を食い止めることができるかが勝負と考えます。平塚学園は1年からレギュラーの持田寛君(3年)が打線の中心、投手陣も左腕の中島航君、松田柊哉君(3年)と充実しています。

このブロックは藤沢翔陵、藤嶺藤沢、慶應藤沢と日大藤沢の藤沢勢が集まり、特に最近の伸びが目覚ましい藤沢翔陵は昨夏経験の里倉純君(3年)が打線の中心、昨秋大会ベスト8の藤嶺藤沢はプロ注目の最速148キロと鋭いスライダーを持つ左腕.矢澤宏太投手(3年)を擁する注目校、チームの成長ぶりに期待がかかります。

その他、横浜創学館、三浦学苑、湘南学園などの私立校、磯子や戸塚の公立校も侮れない存在となります。三浦学苑は2年生投手、渡邉倫太朗君が球威あるストレートとチェンジアップが魅力で、打線も昨夏経験者の御船大地君、斉藤勇哉君(ともに3年)が並び、投打に渡り戦力が充実してきています。

横浜vs藤沢・湘南勢の構図、面白いです。

鎌倉学園ブロック

鎌倉学園ブロックは、横浜隼人、横浜商の常連校のほか、相洋、立花学園、星槎国際湘南の新興私立校、公立校の桜丘、横浜桜陽が顔を揃え、群雄割拠のブロックといえます。

しかしながら、昨秋横浜を相手にコールド勝ちした実力校、鎌倉学園が一歩リードしており、鎌倉学園のエース右腕.小島和也君(3年)、187cm右腕大浦駿人君ら(3年)投手陣、3番.新倉将大君(3年)を軸に打線は破壊力抜群です。また早稲田大野球部コーチ経験を持ち鍛えられている竹内智一監督の采配にも注目したいです。

星槎国際湘南はエース本田仁海投手(オリックス・バッファローズ)の抜けた穴を左腕石橋颯太君(3年)が埋められるかが課題だが、元桐蔭学園土屋監督がどんなチーム作りをしてきているか楽しみなところです。

過去10年間の優勝校

過去10年は連続優勝校がありません。

今春甲子園ベスト4の東海大相模の連覇なるかも見どころです。

優勝校 準優勝校 ベスト4
平成20年(2008) 東海大相模 横浜 桐蔭学園 湘南学院
平成21年(2009) 横浜 横浜商大 横浜創学館 桐光学園
平成22年(2010) 桐光学園 横浜創学館 横浜商大 橘学苑
平成23年(2011) 慶應義塾 向上 横浜 厚木北
平成24年(2012) 横浜隼人 横浜 東海大相模 桐蔭学園
平成25年(2013) 桐蔭学園 桐光学園 東海大相模 日大藤沢
平成26年(2014) 横浜 向上 慶應義塾 東海大相模
平成27年(2015) 東海大相模 県相模原 桐光学園
平成28年(2016) 横浜 日大 慶應義塾 藤沢翔陵
平成29年(2017) 東海大相模 横浜 桐光学園 星槎国際湘南

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