コラム 2018夏の甲子園・第100回記念大会

2018夏の甲子園 <千葉>東・西大会2校出場、区割り決定

投稿日:2017年12月16日 更新日:

千葉県高野連は12月14日、来夏の第100回全国高校野球選手権記念千葉大会の地区割りを「東千葉大会」、「西千葉大会」とすることが決まった。

東西の優勝校2校が代表として甲子園出場が出来る。

スポンサーリンク

 

千葉県大会

 

千葉県の平成29年度高野連加盟校は172校。東千葉大会には今夏の覇者、木更津総合など88校、西千葉大会には今秋関東大会を制した中央学院など84校が区割りされて、夏の甲子園出場を競うことになります。

東西の区割り

県全体を8ブロックに分けた上で、東西の区割りは以下の通り。

第90回記念大会は東が第5~8地区、西が第1~4地区の構成だったが、第100回記念大会では、東が第1、6、7、8地区、西が2、3、4、5地区に変更された。第1ブロックが東千葉大会に、第5ブロックが西千葉大会に移った。

<東千葉>
第1(千葉市)
第6(成田市、銚子市など)
第7(館山市、茂原市など)
第8(木更津市、市原市など)

<西千葉>
第2(船橋市、習志野市など)
第3(市川市、松戸市など)
第4(柏市、野田市など)
第5(我孫子市、八千代市など)

 

◆区分けの考え方

千葉県高野連は理由として以下の4点を挙げている。考え方がどの都道府県も同じですね。

(1)一筆で県を分けること
→ 飛び地を作らない

(2)東西の加盟校数に大きく差が出ないように配慮。
→ 4校差。(前回の分け方だと東79校、西93校になる)

(3)今秋の県大会上位校の成績を参考に、勢力が均等になるように配慮
→ 優勝 :東(拓大紅陵)
準優勝:西(中央学院(関東大会優勝))
ベスト4:東1(木更津総合)、西1(習志野)
ベスト8:東2(東海大市原望洋、千葉黎明)、西2(八千代松陰、流通経大柏)

(4)2007年以降の選手権大会出場校のバランスに配慮
→ 東4:木更津総合、東海大市原望洋、成田、千葉経済大付、
西4:専大松戸、習志野、市船橋、八千代東

 

東には今夏まで2年連続代表の木更津総合や今秋県優勝校の拓大紅陵、東海大市原望洋、成田などが、西には夏2度の甲子園優勝を誇る習志野や今秋関東王者の中央学院、専大松戸、市船橋などが入った。

第80回(1998年)は東で八千代松陰、西で市立船橋が優勝。第90回(2008年)は東を木更津総合、西を千葉経済大付が制した。

 

第100回記念大会の地区割りと高校一覧

東千葉(88校)=稲毛※、検見川※、千葉経大付※、千葉明徳※、千葉黎明、銚子商、成田、成東、安房、木更津総合、暁星国際、拓大紅陵、東海大市原望洋

西千葉(84校)=習志野、市船橋、専大松戸、東海大浦安、松戸国際、沼南、西武台千葉、日体大柏、柏陵、流通経大柏、我孫子※、佐倉※、千葉英和※、中央学院※、八千代松陰※

※は第90回大会から東西を移動したチーム。

スポンサーリンク

 

-コラム, 2018夏の甲子園・第100回記念大会
-, ,

Copyright© ヤマらぼ , 2024 AllRights Reserved Powered by micata2.