2019 夏 - 県・選手権 - 激戦区神奈川大会

2019夏の高校野球 神奈川大会が開幕・大会展望

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横浜スタジアム

第101回全国高校野球選手権(8月6日開幕、阪神甲子園)の神奈川大会が、本日7月7日(日)、七夕の日に開幕しました。まだ梅雨空で小雨の中での開幕でした。組み合わせ抽選は6月8日に全国先陣を切って横浜市内で行われています。

最近は全国大会では神奈川県勢の活躍が遠ざかっていますが、今年はどうでしょうか。どんな熱戦を繰り広げてくれるか楽しみですが、この神奈川大会を展望してみます。

■7月7日 開幕戦の結果

1回戦 〇金沢 6-1 津久井浜●

横浜スタジアム

【総括】神奈川大会を展望 東海大相模&横浜が軸 激戦は必至

2019春の関東大会を制し強打と組織力で頂点狙う東海大相模、今春選抜甲子園出場し4連覇を狙う横浜を軸に、東西横綱校が中心に大会は展開されると予想します。東海大相模はCブロック、横浜はDブロックに位置し、それぞれ15日、16日に初戦を迎ええ、組み合わせから両校は早ければ準決勝対決となります。

対するA・Bブロックには投手陣が豊富な桐光学園、ここ2~3年上位進出に名を連ねて実力派の古豪・鎌倉学園、さらには2018年、昨秋関東大会を制覇して今年の春、横浜とともに選抜甲子園に出場した桐蔭学園と強豪校が揃います。

春の神奈川県大会はベスト16、すなわち今大会シード校16校のうち5校もの県立高校が顔を揃えることとなりましたが、その公立校躍進の中によりノーシード校となった先ほど紹介した桐蔭学園をはじめ、慶應義塾、日大、平塚学園、星槎国際湘南など、強豪校が虎視眈々と上位を狙い、各ブロックとも激戦は必至です。

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組み合わせ・トーナメント表

以下『神奈川県高等学校野球連盟』から入手できます。

2019全国選手権神奈川大会(PDFファイル): kanagawa_natu2019

 

◎ 第1シード(春ベスト4校)
○ 第2シード(春ベスト8校)
△ 第3シード(春ベスト16校)

■Aブロック
◎鎌倉学園、○弥栄(県立)、△厚木北(県立)、日大藤沢

この春、準決勝で東海大相模に敗れたベスト4、第1シードの鎌倉学園は、開幕戦の金沢と津久井の勝者と対戦します(結果は先のとおり、金沢が勝者です)。
左腕.作野友哉君(3年)の粘投を中心に予選リーグから県トーナメントまで1点差勝利の連続で、その勝負強さで今夏も
古豪の強さを見せられるか、面白い展開が期待でそうです。

このAブロックには、強豪校が犇めきます。上記の公立校のシード校に加え、日大藤沢、ノーシードながらも横浜商大、
横浜隼人、藤嶺藤沢が顔揃えします。日だ藤沢の左腕.武富陸君(3年)、横浜隼人の大型左腕.佐藤一麿君(3年)は
最速140キロ台のストレートに加え変化球も多彩、注目選手です。

■Bブロック
◎桐光学園、○向上、△麻溝台(県立)、立花学園

*桐蔭学園、横浜創学館

春季県大会は準決勝で横浜を破り準優勝した桐光学園はBブロック.第1シード、初戦は小田原と平塚江南の勝者と対戦します。
桐光学園は1年生からマウンドに上がっている本格派右腕の谷村然君(3年)、切れのあるスライダーを武器にする冨田冬馬君(3年)が健在です。そして、この春2年生でエースナンバーをつけた安達壮太は、侍ジャパンU15経験もある左腕、打撃でも4番も担う二刀流選手です。

このBブロックの対抗は、堅実な守備力が自慢の第2シードの向上、第3シードの立花学園、粘りの公立校.麻溝台に加えて、ノーシードの桐蔭学園、横浜創学館です。

桐蔭学園は今春選抜甲子園に出場、ノーシードからの出場ですが、主将で遊撃手の森敬斗君(3年)は打撃も守備もセンス抜群で
高校日本代表クラスのプロ注目選手を擁しており、昨秋の関東大会優勝の勢いを取り戻せば、上位を十分に狙える実力校です。

高校野球 応援 ブラバン チアリーダー

■Cブロック
◎東海大相模、○相洋、△藤沢翔陵、戸塚(県立)

春季関東大会優勝、第1シードの東海大相模は2回戦から登場して、相模原中教高と厚木の勝者と対戦します。

東海大相模は遠藤成君(3年)、西川僚祐君(2年)ら主軸どこからでも本塁打が出せる強力打線を擁し、4年ぶりの夏の甲子園を目指します。

春は怪我のため出場を欠いた井上恵輔君(3年)が復帰、さらにはリードオフマンを務める鵜沼魁斗(2年)、1年生で二刀流、4番に座る山村崇嘉君は魅力ある選手で大注目です。

投手陣は130キロ台の左右を多彩な投手を揃えており、右腕サイドスローの柴藤大輝君と左腕本格派の野口裕斗君(3年)の二人に加えて、同じく3年の左腕.冨重英二郎君が関東大会で粘投をみせて投手陣の安定感が増しました。

さらには1年生左腕の二人の活躍が期待されます。ジャイアンツカップ優勝経験のある諸隈惟大(1年)、栃木・真岡ボーイズ時代は中学3年時にNOMOジャパン入りした実力派左腕.石田隼都君(1年)です。

Cブロック内の対抗は、第2シードの相洋、第3シードには新鋭の藤沢翔陵、県立戸塚が構えますが、加えてノーシードの慶應義塾、武相、県立百合丘が存在します。

慶應義塾は2018年甲子園出場した経験メンバーも残り、廣瀬隆太(3年)、吉川海斗(3年)ら強力打線が魅力です。善波主将を中心にチーム力アップ、そして投手力に課題克服がノーシードから優勝への鍵と言えそうです。神奈川県制覇に東海大相模、横浜の両横綱との対戦を通らなければ達成しません。順当に勝ち進めば、21日東海大相模と4回戦でぶつかります。

東海大相模は今大会優勝候補であることは当然ですが、課題の投手陣がカギを握ると考えられ、その投手陣が二刀流の遠藤君に頼り切りになると神奈川県を勝ち切るには厳しい状況といえます。

準決勝の横浜戦(想定)を前に激戦ブロック内でどんな戦いぶりを見せられるか、強力打線の打撃陣の好調を維持して、投手総力戦で勝ち抜けるか、東海大相模の門馬監督の試合巧者の采配にも注目しましょう。

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■Dブロック
◎横浜、○藤沢清流(県立)、△光明相模原、湘南学園

昨秋関東大会ベスト4で今週の甲子園出場を果たした横浜は当然ながら今大会優勝候補筆頭、大本命、夏の県4連覇を狙います。
横浜は寒川と横浜旭陵・相模向陽館の勝者と対戦します。

「高校四天王」といわれてドラフト上位候補の153キロ左腕エース.及川雅貴君(3年)に、絶対的リリーフの黒須大成君(3年)を中心に、2年生投手が加わり横浜盤石の投手陣を構成します。

2年生投手では中学時代にシニアで全国制覇を経験、最速144キロで制球力の高い右腕.木下幹也君(2年)と、最速147キロ、188センチの大型左腕.松本隆之介君です。打線でも小泉龍之介君、内海貴斗君(ともに3年)をはじめ、度会隆輝(2年)が注目です。

エースの及川は制球力、安定感を欠いて投手陣が崩れて、さらに春季県大会の準決勝での対桐光学園の敗戦など、各大会に優勝を逃して最後まで勝ち切れない弱さが顕在化すると厳しい。実力No.1とはいえ、夏を勝ち切るのは簡単なことではなく、投打に安定感を持っていく選手、チーム・マネジメントが平田監督の力の見せどころといえます。

Dブロックは法政二、平塚学園の実力校、そして注目は球速140キロ台の大型右腕.渡邉倫太朗君(3年)を擁する三浦学苑がいます。日大、県相模原、星槎国際湘南、横浜商も虎視眈々と上位を狙います。星槎国際湘南の左腕・三浦舞秋君(3年)、142キロ右腕・一柳大地君(3年)の2人、古豪.横浜商はスラッガー小田樹君(3年)が注目です。

 

さあ、4ブロックをの出場校を紹介しました。来週以降に大会が本格化していきます。夏の選手権は平日の試合も多いので観戦が難しいですが、熱戦が各球場で繰り広げられるはずですから、土日には観戦に行きたいと思います。また観戦記をご覧ください。

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