2019 夏 - 県・選手権 - 観戦記 激戦区神奈川大会

2019夏の高校野球 神奈川大会4回戦 東海大相模 vs 慶應義塾 -2019.07.21-

投稿日:2019年7月21日 更新日:

2019選手権神奈川大会 東海大相模 慶應義塾

2019年全国高校野球選手権、神奈川大会4回戦で早くも強豪校同士の顔合わせです。

今日のサーティーフォー相模原球場は、『東海大相模vs慶應義塾』の好カードを見ない訳にはいきません。まだ4回戦なのに慶應義塾がノーシードのために優勝候補、強豪校同士の対決が実現しました。

東海大相模は春季関東大会優勝校であり、神奈川では横浜と並んで”横綱”です。しかし昨年の北神奈川大会での顔合わせでは慶應義塾が勝利しています。昨秋の関東大会優勝校である桐蔭学園が昨日7月20日、向上に敗れました。

まだ梅雨が明けない曇り空が続く関東地方ですが、台風を吹き飛ばす熱戦を期待します。

相模原球場は遠いのですが、試合開始前2時間半前を目指して出発。8:30の時点で駐車場は空いていますが、チケットの行列が出来上がり球場の外野席までぐるっと回っています。あれっ、行列は2つ。チケットを持っている方、チケット購入の列。。。そうか4回戦までは前もって買っておけるんだった、忘れていました。先週横須賀スタジアムへ観戦に行った時に買っておけばよかったのに気付きました。

(チケットを見てみると、「準決勝、決勝を除く」と記載あり準々決勝までいけるみたいです。記憶違いか)

 

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東海大相模 16-3 慶應義塾 東海大相模の打線が大爆発! 3本塁打を含む12安打で慶應義塾を圧倒

◆令和元年度全国高校野球選手権神奈川大会 4回戦

2019年7月21日(日)

TEAM 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
慶應義塾 0 2 0 0 1 3 3 3
東海大相模 6 5 0 5 16 12 0

(試合時間1:47 開始10:59、終了12:46 相模原球場第1試合)

【相】富重、遠藤-井上

【慶】山下、中林、田口、駒形-善波

▽本塁打 鵜沼、加藤、遠藤(相) 廣瀬(慶)

▽三塁打 山村、西川(相)

▽二塁打 茂谷、山村、西川、加藤(相)

2019選手権神奈川大会 東海大相模 慶應義塾

◇戦評

初回の攻防がこの試合の展開を変えたかどうか。

慶應義塾は1回表、東海大相模の先発.冨重英二郎投手(3年)を崩せず先行できるチャンスを逃しました。この試合、慶應義塾は打順を変えてきました。いつもはクリーンアップ3番を担う斎藤隆太君(3年)を先頭打者に持ってきました。打撃戦を予想したのか、昨年まで4番を務めたスラッガーを先頭打者に配置。
しかしながら第1打席の結果は、右翼フェンス際ギリギリでの飛球で、先頭打者を出塁できませんでした。

冨重投手は1アウト後も制球が定まらず、慶應義塾は連続四死球で得た満塁のチャンスです。構える東海大相模は前進守備せず通常の守備位置。

6番.関展理君(3年)に対して2ボールカウントから打ち、その打球は三遊間を抜けるかどうかの打球でしたが、遊撃手.茂谷光君(2年)が逆シングルで上手くバウンドを捌いてキャッチ、6-4-3のダブルプレー。関君のヘッドスライディングも及ばず。

慶應義塾、初回の冨重投手の立ち上がりを攻めましたが、チャンスを生かせず!

一方その裏の東海大相模の攻撃、先頭打者はいつもながらの切り込み隊長.鵜沼魁斗君(2年)。慶應義塾の先発.山下健太郎君(3年)の3球目をフルスイング、打球は真っ直ぐ、左中間スタンドに吸い込まれホームラン、狼煙を上げる先制点。

この先頭打者ホームランで一気に勢い付いた東海大相模打線は止まりませんでした。2年生山村崇嘉君(2年)、西川僚祐君(2年)の三塁打、茂谷君(2年)の二塁打と長打攻勢、先発山下投手を降板させ、2番手中林滉大投手(3年)をも攻めて打者一巡の一挙6点を先行、試合の主導権を握りました。
(恐るべし東海大相模の2年生たち。)

しかし初回の冨重投手の調子ではまだまだ違う展開がある得る、慶應義塾が追い上げてもっと面白くなってほしいと思っていました。慶應義塾はこの試合展開、打撃戦を想定していただろうし、まだ初回です、まだまだいける想定内だったかもしれません。

2回の慶應義塾の攻撃は、その想定通り冨重投手を攻め挙げ、6番.水鳥遥貴君(2年)の二塁打を皮切りに1アウト2・3塁としました。次バッターが2巡目、1番.廣瀬君となったところで東海大相模ベンチは動き、早速エース遠藤成投手(3年)を送ってきました。この試合展開でさすが門馬監督、早い判断、的確すぎます。

東海大相模は中間守備、そして廣瀬君がボールの上を叩くも二遊間のど真ん中を抜ける中翼前タイムリーで2点を返します。しかしさすがに後続を断った遠藤君、外角の豪速球、ストレートには慶應打者も簡単にはなかなか手が出ませんでした。

しかしこの2回、遠藤君の調子はどうかといえば、ストレートは豪速球で打てそうにありませんが、変化球でストライクが取れず、ストライク・ボールがはっきりしていて本調子ではないように感じました。

なんとかこれで6ー2となり、試合はこれからと思えました。。。

しかし、慶應義塾の望みをまたもや砕くべく東海大相模の2回裏の攻撃は、振り逃げ、四死球で走者をためての4番.山村君の二塁打、そして加藤響君(2年)の本塁打と飛び出し、またもや一挙に5点を追加。慶應義塾はエース田口義将投手(3年)を送り込んだが、勢いを止められませんでした。
(でも田口君、3回は零点に抑えて見せてくれましたよ。)

3回は慶應義塾、東海大相模ともに零点。

4回の東海大相模の攻撃は西川君、加藤君の二塁打のほか、交代した駒形凌投手(3年)からエース遠藤君のホームランも出て、慶應義塾に守りにミスが出始め試合が決まりました。

慶應義塾は東海大相模.遠藤投手の前に沈黙でしたが、5回、1番廣瀬君が意地のソロホームランを放ちましたが、そこまで。

5回コールドで16-3の大差で東海大相模が慶應義塾に圧勝しました。

2019夏の高校野球 東海大相模が慶應義塾に大勝

4回戦と早過ぎる強豪校同士の対決でしたが、力の差は大きかった。初回の攻防が明暗を分けたかなと思いたいところですが、慶應義塾の力負け、さすが関東を制した東海大相模の実力と感じた試合でした。

東海大相模打線どこからでもホームランが狙える強力打線を印象付けました。単打が少ない。打球の伸びが凄すぎます。
東海大相模は活躍した鵜沼君、山村君、西川君、加藤君、茂谷君といった2年生が多い中、素晴らしい打撃力です。またまた来年も強いチームになりますね。

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◇テーブルスコア

score_201907211

※スコアの付け方は自己流の部分があります。間違いもあると思いますが、ご了解下さい。

◇メンバー

《打撃》

【東海大相模】
[8] R 鵜沼  8 ② 4 2 2 1 1 0 0 0 0
[9] L 本間  15 4 2 1 0 1 0 0 2 0
[2] R 井上  2 1 2 0 0 1 0 3 0 0
[3] L 山村  3 ② 4 2 3 5 0 0 0 0 0
[5] R 金城  5 1 2 0 0 0 0 2 0 0
[7] R 西川  7 ② 2 3 2 3 0 0 1 0 0
[4] R 加藤  14 ② 3 2 2 3 0 1 0 0 0
[6] L 茂谷  16 ② 3 0 1 1 0 1 0 0 0
[1] L 富重  13 0 0 0 0 0 0 1 0 0
1 L 遠藤  1 2 1 1 2 0 0 0 1 0
【慶應義塾】
[3] 4 R 廣瀬  4 3 1 2 3 0 0 0 0 0
[9]   白木 19 - - - - - - - - -
PH 9 R 斎藤  9 1 0 0 0 0 0 1 1 0
PH L 杉岡  16 1 0 0 0 0 0 0 0 0
[9] 3 L 吉川  3 2 0 0 0 0 0 1 0 0
[5] R 本間  5 ② 1 0 0 0 0 0 1 1 0
[8] R 関   8 2 0 0 0 0 0 0 0 0
[6] L 水鳥  6 ② 2 1 1 0 0 0 0 0 0
[7] R 佐藤  7 1 1 0 0 0 0 1 0 0
[2] R 善波  2 1 0 0 0 0 1 1 0 0
[1] R 山下  11 - - - - - - - - -
1   中林  13 - - - - - - - - -
PH R 千坂  12 1 0 0 0 0 0 0 0 0
1 R 田口  1 - - - - - - - - -
1   駒形  10 - - - - - - - - -
PH L 小林  17 1 0 0 0 0 0 0 0 0

《投手》

【東海大相模】
L 富重  13 1-1/3 8 32 1 4 0 2 2
R 瀧居  1 3-2/3 13 55 2 0 4 1 1
【慶應義塾】
R 山下  11 0/3 6 21 4 2 0 6 6
R 中林  13 3/3 4 11 1 1 0 0 0
R 田口  1 2-0/3 15 66 5 3 3 8 8
L 駒形  10 3/3 6 18 2 1 0 2 1

  ※最高学年以外の選手には丸数字で学年を表記

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