（１）～（３）では各強豪校の応援やブラバンをみてきました。
今回は、高校野球の鉄板の応援歌といえる人気のあるアニメの主題歌、歌謡曲としてJ-ポップなどを紹介します。
高校野球で使われている応援曲として、アニメソング、歌謡曲にしてもいずれも「昭和」に流行ったものが多いと思います。「狙いうち」、「サウスポー」は昭和歌謡を代表する作詞：阿久悠、作曲・編曲：都倉俊一のコンビの名曲です。
「鉄腕アトム」、「銀河鉄道９９９」などは日本を代表する手塚治虫、松本零士原作のTVアニメの主題歌。アニメがまだ漫画（マンガ）と呼ばれた時代で、カラーTV放映が始まりマンガからアニメーションへと変化、大衆化していった。今では世界に誇る日本文化「アニメ」の初期ですね。
とにかく昔懐かしい曲です。これって高校野球ファンのおじさんたちを引き寄せる力、好きな野球とマンガを見て育った時代を掘り起こす力があり、相乗効果ありです。
一方、今の高校生たちはまず知らない懐メロだと思うが、見事に演奏、応援歌にしてしまう。
最近ではバブル時代のイケイケお姉さんを演じる平野ノラさんが流行っている。昭和の歌は、やっぱり日本人の心（ハート）に響くのかもしれない。実に面白い。
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野球応援の鉄板 J-POP
- 「狙いうち」 （1973年：山本リンダ）
- 「サウスポー」 （1978年：ピンクレディー）
- 「パラダイス銀河」 （1988年：光GENJI）
- 「紅（くれない）」 （1989年：X JAPAN）
- 「夏祭り」 （1990年：JITTERIN'JINN、2000年：Whiteberry）
- 「さくらんぼ」 （2003年：大塚愛）
野球応援の鉄板 アニメソング
- 鉄腕アトム （1963年）
- GO!GO!トリトン（海のトリトン）（1972年）
- 宇宙戦艦ヤマト （1974年）
- ルパン三世のテーマ （1977年）
- ポパイ・ザ・セーラーマン （1978年）
- 銀河鉄道９９９ （1979年）
- タッチ （1985年、岩崎良美）
時代劇・ドラマ曲も負けていない
- 「暴れん坊将軍」 （1978年、テレビ朝日系列）
- 「必殺仕事人」 （1979年、テレビ朝日系列）
- 「あまちゃん」 （2013年、NHK）
★高校野球ブラバン応援研究家の梅津有希子さんの著書「高校野球を100倍楽しむ ブラバン甲子園大研究」を紹介します。
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