2019春センバツ甲子園・第91回大会 コラム

2019選抜高校野球 センバツ出場校予想【近畿・中国・四国・九州】編

投稿日:2018年11月17日 更新日:

センバツ 甲子園

2019年、来春の「第91回選抜高校野球大会」、『平成』という元号の付く最後の年の選抜センバツ出場校を各地区大会の結果を見ながら、西日本地区の「一般選抜枠」、「21世紀枠」の候補校を予想してみたいと思います。

■2019年第91回選抜高校野球大会

東日本地区:北海道、東北、関東、東海、北信越 ⇒こちらのページへ

西日本地区:近畿、中国、四国、九州 ⇒以下のとおり

スポンサーリンク

■出場校数:36校

・各地区   :28校
・21世紀枠 : 3校
・明治神宮枠 : 1校 *第49回明治神宮大会で札幌大谷が優勝したため、北海道地区から+1校選出

 

■各地区からの選考

◇北海道  : 1 校
◇東北   : 2 校
◇関東・東京: 6 校 *関東4校、東京1校を選出後、残り1校を選出。
◇東海   : 2 校
◇北信越  : 2 校
◇近畿   : 6 校
◇中国・四国: 5 校 *中国、四国各2校ずつ選出。
◇九州・沖縄: 4 校
※カッコ内は前年比

この各地区に割り振られた出場枠数と、以下の地区大会の結果から選抜甲子園への出場校を予想していきます。各地区、出場枠によっては、ベスト4、決勝進出で甲子園への切符が見えてきます。

■21世紀枠

2001年、21世紀最初の年、第73回大会から採用された出場枠。
従来の選考は「秋季地区大会の成績」「地域性」のバランスを重視した選考もありましたが、最近の選考は「地域性」よりも「成績」を重視する傾向です。

参考に推薦基準を以下に引用します。

《推薦基準》

(1)秋季都道府県大会のベスト16以上(加盟校が129校以上の都道府県はベスト32以上※)が対象。
※北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡

(2)以下の推薦例のいずれかに当てはまる学校。
▽ 少数部員、施設面のハンディ、自然災害など困難な環境の克服 [困難] ▽ 学業と部活動の両立 [学力] ▽ 近年の試合成績が良好ながら、強豪校に惜敗するなどして甲子園出場機会に恵まれていない [実績] ▽ 創意工夫した練習で成果を上げている [創意工夫・オリジナリティ] ▽ 校内、地域での活動が他の生徒や他校、地域に好影響を与えている [伝統・模範] (毎日新聞2017年1月27日から引用)

2018夏の甲子園 慶應義塾 初戦サヨナラ勝利

スポンサーリンク

近畿:6校

地区代表枠

近畿大会はベスト4で当確、ベスト8で当落ライン上となります。

10月27日、28日に準々決勝が行われ、ベスト4が決定しました。ベスト4に進出した龍谷大平安(京都)明石商(兵庫)履正社(大阪)智辯和歌山(和歌山)はほぼセンバツ出場当確です。

準決勝では龍谷大平安(京都)明石商(兵庫)が圧倒的な強さを見せ、龍谷大平安は履正社を7-0で、明石商は智辯和歌山を12-0で退けました。もしかしてベスト4入り、センバツ出場が決定して力の入り具合が違った?のでしょうか。決勝は龍谷大平安が2-1で明石商を辛くも退けて優勝しています。

近畿残り2枠の争いです。焦点となるベスト8校を確認します。以下が準々決勝の戦績。
履正社(大阪)   5 - 0 福知山成美(京都)
明石商(兵庫)   4 - 0 報徳学園(兵庫)
智辯和歌山(和歌山)5 - 2 大阪桐蔭(大阪)
龍谷大平安(京都) 5 - 4 市立和歌山(和歌山)

なんとベスト4進出校と同じ4府県がベスト8校となっています。残り枠2校を戦績から見ると、完封された2校福知山成美と報徳学園は次点になる可能性が高く、大阪桐蔭(大阪)市立和歌山(和歌山)が順当にいけば可能性大。

大阪桐蔭は誰も知る第100回記念選手権大会で優勝校、ドラフトで4人もプロ野球界に送り込んだ高校です。また市立和歌山も近畿大会優勝校.龍谷大平安に5-4と接戦を演じており、戦績からも申し分ありません。

でも(敢えて)、そのまま同じ府県から選ぶでしょうか。
センバツの「地域性」を優先した場合は、残る奈良県、滋賀県から選ぶ方法も可能性としてはゼロではありません。そこで、もう一度ベスト16校を確認してみると、優勝校.龍谷大平安と1回戦で対戦して4-3で競り負けた奈良県優勝の天理(奈良)がその候補に一番近いかもしれません。

全国レベルの強豪有名校ですし、個人的には紫文字のユニホーム、好きです。必ずや面白い存在になります。

21世紀枠

近畿地区も選考基準から厳しい地域になりますね。

《近畿大会出場校》

【滋賀】近江、近江兄弟社
【京都】福知山成美、京都国際、龍谷大平安
【大阪】履正社、大阪桐蔭、大阪偕星
【兵庫】明石商、神戸国際大付、報徳学園
【奈良】天理、橿原
【和歌山】智弁和歌山、市和歌山、南部

★甲子園出場: 当確 当落ライン校
都道府県21世紀枠候補

地区大会
戦績
21世紀枠
候補
優勝 準優勝 ベスト4 ベスト8 出場 県大会ベスト8
滋賀
(50)
  近江1
近江兄弟社2
滋賀学園3
水口3
草津東5
水口東5
高島5
八幡商5
京都
(75)
龍谷大平安3 福知山成美1 京都国際2 京都外大西4
塔南5
乙訓5
京都すばる5
京都翔英5
大阪
(175)
    履正社1 大阪桐蔭2
大阪偕星学園3 大阪商大堺4
大体大浪商5
関大北陽5
港5
東海大仰星5
兵庫
(162)
明石商1 報徳学園3 神戸国際大付2 社4
東播磨5
育英5
六甲アイランド5
市立尼崎5
奈良
(39)
天理1
橿原2
法隆寺国際3
登美ヶ丘3
智辯学園5
関西中央5
奈良大附5
高田5
和歌山
(39)
  智弁和歌山1  市和歌山2 南部3 田辺4
日高5
桐蔭5
箕島5
和歌山東5

 

中国・四国:5校(中国2、四国2、残り1)

地域代表枠

中国2枠は、11月4日に倉敷マスカット・スタジアムで中国地区大会決勝があり、広陵(広島)米子東(鳥取)が対戦して6-2で広陵が優勝しました。決勝進出した2校が来春の選抜出場をほぼ確実としました。

また、四国2枠も同じく11月4日に決勝戦が香川県営野球場(レクザムスタジアム)で行われ、高松商(香川)松山聖陵(愛媛)が対戦して、3-1で高松商が優勝を決めました。優勝した高松商、準優勝の松山聖陵とともにセンバツ出場にほぼ当確です。

 

さて、中国・四国地区の残り枠1校がどこになるかが焦点です。

まずは中国地区ベスト4校からの候補を見てみます。
なんといっても来年ドラフト候補と呼び声高い西純矢投手を擁する創志学園(岡山)でしょうか。星稜.奥川投手と並んで人気があります。一方、市立呉(広島)は中国地区準優勝.米子東と接戦で敗れていますので、こちらも十分可能性があります。

次に四国ベスト4校は高知商(高知)富岡西(徳島)です。富岡西は公立校でもあり、2001年、2008年と21世紀枠で地区選考に残るチーム、3度目の正直で21世紀枠の可能性を含めて選抜出場が狙えます。

一般枠に創志学園、21世紀枠に富岡西も十分考えられる選択肢です。

21世紀枠

公立校で注目するのは、部員15人で四国・徳島県大会でノーシードから勝ち上がり初優勝を果たし、四国大会ではベスト8入りした県立川島(徳島)です。徳島県の吉野川市川島町にある県立中高一貫校です。エース細谷君が好投手で優勝の原動力となり、準々決勝で鳴門渦潮を、準決勝では池田を、決勝戦は強豪校.徳島商業を撃破、細谷君も防御率1.80の結果を残しました。
2010年に21世紀枠でセンバツ出場していますが、来春では選ばれるか、どうでしょうか。

同じく徳島県になりますが、県大会ベスト8まで勝ち上がった阿南工・新野・阿南光(徳島・連合チーム)はどうなんでしょうか。選抜される対象になり得るでしょうか、連合チームでの出場っていうのも面白いですね。最近は野球部廃止が相次ぎ、連合チームも各地で多くなっており上位に顔を出すことも珍しくなくなるかもしれません。

先にも紹介した四国ベスト4となった富岡西(徳島)も可能性ありです。

《中国大会出場校》

【鳥取】鳥取城北、米子東、鳥取商
【島根】大社、平田、開星
【岡山】倉敷商、関西、創志学園、岡山理大付
【広島】広陵、勝呉、崇徳
【山口】高川学園(出場辞退)、聖光、岩国商

《四国大会出場校》

【徳島】川島、徳島商、富岡西
【香川】高松商、志度、英明
【愛媛】帝京五、聖カタリナ、松山聖陵
【高知】高知商、高知、明徳義塾

■中国地区大会

★甲子園出場: 当確 当落ライン校
都道府県21世紀枠候補

地区大会
戦績
21世紀枠
候補
優勝 準優勝 ベスト4 ベスト8 出場 県大会ベスト8
鳥取
(24)
米子東2 鳥取商3 鳥取城北1 倉吉東4
倉吉北5
米子松蔭5
鳥取工5
倉吉総合産5
島根
(39)
大社1
平田2
開星3
矢上4
島根中央5
浜田5
出雲商5
大田5
岡山
(59)
  創志学園3 倉敷商1
関西2
岡山理大付4
明誠学院5
岡山学芸館5
玉野光南5
玉島商5
広島
(88)
広陵1 呉2 崇徳3 広島新庄4
武田5
広5
尾道5
西条農5
山口
(58)
  聖光2
岩国商3
柳井学園4
宇部商5
慶進5
岩国商5
聖光5

■四国地区大会

地区大会
戦績
21世紀枠
候補
優勝 準優勝 ベスト4 ベスト8 出場 県大会ベスト8
徳島
(31)
富岡西3 川島1
徳島商2
池田4
鳴門渦潮5
阿南工・新野・阿南光5
城東5
鳴門5
香川
(38)
高松商1 志度2
英明3
藤井学園寒川4
香川中央5
大手前高松5
尽誠学園5
小豆島中央5
愛媛
(59)
松山聖陵3 帝京五1 聖カタリナ2 今治西4
済美5
西条5
今治北5
八幡浜5
高知
(28)
  高知商1 明徳義塾3 高知2 土佐4
土佐塾5
高知工5
高知東5
岡豊5

甲子園球場 春のセンバツ甲子園

スポンサーリンク

九州:4校

九州大会は10月22日準々決勝が行われ、ベスト4が決定しました。ベスト4は明豊(大分)大分(大分)日章学園(宮崎)筑陽学園(福岡)です。準決勝では、明豊と日章学園が決勝に進み、ベスト4校は大分(大分)と日章学園(宮崎)となりましたが、2校もほぼ甲子園当確。

ベスト4進出校がセンバツ出場がほぼ当確になるので、大分県から2校出場が濃厚です。
沖縄.興南は久しぶりな気がしますが、あと一歩のところで残念でしたね。
明豊(大分)   10 - 1 長崎商(長崎)
日章学園(宮崎) 8 - 1 熊本西(熊本)
大分(大分)   8 - 1 神村学園(鹿児島)
筑陽学園(福岡) 1 - 0 興南(沖縄)

決勝戦は10月25日に行われ、途中まで先行していた明豊(大分1位)に福岡1位の筑陽学園が徐々に追いつき、逆転勝ちして初優勝を飾りました。

《九州大会出場校》

【福岡】筑陽学園、九州国際大付
【佐賀】佐賀学園、北陵
【長崎】長崎南山、長崎商
【熊本】熊本国府、熊本西
【大分】明豊、大分
【宮崎】日章学園、小林西
【鹿児島】神村学園、鹿屋中央
【沖縄】沖縄水産、興南

★甲子園出場: 当確 当落ライン校
都道府県21世紀枠候補

地区大会
戦績
21世紀枠
候補
優勝 準優勝 ベスト4 ベスト8 出場 県大会ベスト8
福岡
(133)
筑陽学園1   九州国際大付2 小倉工3
真颯館3
九産大九産5
西日本短大附5
福岡工大城東5
飯塚5
佐賀
(40)
    佐賀学園1
北陵2
佐賀商3
佐賀工3
神埼清明5
有田工5
白石5
鹿島5
長崎
(57)
  長崎商2 長崎南山1 佐世保実3
長崎日大3
佐世保北5
九州文化学園5
波佐見5
鎮西学院5
熊本
(61)
  熊本西2 熊本国府1 東海大星翔3
熊本工3
八代5
菊池5
球磨工5
必由館5
大分
(44)
明豊1 大分2 日本文理大附3
津久見4
大分工5
藤蔭5
佐伯鶴城5
柳ヶ浦5
宮崎
(48)
日章学園1 小林西2 宮崎第一3
富島3
都城西5
聖心ウルスラ5
高鍋5
宮崎工5
鹿児島
(70)
神村学園1 鹿屋中央2 鹿児島情報3
鹿児島城西3
川内5
鹿児島商5
武岡台5
枕崎5
沖縄
(65)
興南2 沖縄水産1 嘉手納3
沖縄尚学3
南風原5
具志川商5
普天間5
宜野湾5

 

【北海道・東北・関東・東京・東海・北信越】編はこちらから↓

■2018選抜・センバツ出場校予想【北海道・東北・関東・東海・北信越】編

スポンサーリンク

-2019春センバツ甲子園・第91回大会, コラム
-,

Copyright© ヤマらぼ , 2018 AllRights Reserved Powered by micata2.